亀ウォーキング in 高尾

何度も歩き飽きているエリアを新鮮な気分で歩くことは出来ないだろうか?高尾に用事があったので、歩き方の趣向を変え実践してみた。
亀ウォーキング in 高尾
距離を伸ばしたりタイムに拘ることは以前行い、私が求める方向性ではないことを実感した。せかせかすればイライラを生む、私はウサギになりたい訳じゃない・・・ウサギ!?ならばその逆、のろのろしてみてはどうだろうか?
無理に遅くすればこれもイライラの原因となる、のんびり且つ一生懸命、それはまさしく「亀」の姿であった。

亀は遅いと言われているが、ウミガメは俊敏、亀仙人や忍者タートルズは超人的な身体能力を持っている。子供のリクガメなんかは実はウサギよりも早かったりする。


大人のリクガメがのっそりしているのは、人生を悟っているから。普通に動くことも可能だが、急がず焦らずのんびりと人生を楽しもうと、敢えて遅くしているように見える。


それでも誘惑に襲われることもある、そこで亀は甲羅を硬く重くして行動を制限した。『制約を課して実を取る』・・・なるほど、この考えは新しいウォーキングの鍵となりそうだ。

方法としては、行動に制約を付け、簡単な事を敢えて難しくする。甲羅の様に荷物を重くするもの制約だが、これはただ辛いだけで楽しくはない、ハイキングは楽しくなければならない。

そこで考えたのが「沢登り」だ、沢登りやクライミングとは敢えて険しい部分を選択し、見返りとして美しい景色や達成感を得る。例えばヨセミテのエルキャピタンは1000m弱の垂直の岩壁だが、一般的には登るのに4日ほどかかる。標高差1000mの登山道なら数時間で登れてしまうが、時間をかける事で桁違いの達成感を得ることが出来るのだ。
とは言え今の私に登攀要素のあるルートは登れない、高尾の沢を探してみると、裏高尾町に「小下沢」という長めの沢があり、ゆる系の沢だったので今回はこの沢を歩くことにした。

沢登り以外にもう一つの制約も考えた。それは「裸足」、何度も歩いたコースでも裸足なら新鮮な感覚を味わえる。高尾は利用者が多いので危険物の残置が少なく安心して歩けそうだ。

亀ウォーキングの結果(沢歩き)

沢登りは堂所山まで詰める予定だったが、途中で飽きてしまい小下沢登山口(景信山)で止めてしまった。入渓点から出渓点は約2.5km、それを1時間かけて歩いた。走れば10分、これぞ亀ウォーキングである。

飽きた原因は滝が無かったから、滝の無い沢登り程つまらないものはない。
沢登りのルートに必ず滝があるのは、飽きさせない為である。沢登りは入渓点が一番テンションが高くて、そこからどんどん下がっていく、滝が現れれば美しい景観と攀じる行為によってテンションは上がり、それを繰り返えすのが沢登りの楽しみだ。しかし、滝が無ければテンションは下がりっぱなし、一時間も歩けば嫌気が差してくる。

滝があればクライミング技術を要し、滝がなければ不満が募る。とどのつまり、沢登りは私には合わないという事だ。

亀ウォーキングの結果(裸足歩き)

小下沢登山口からは裸足で景信山に登った。コースは小石が多く走るどころが歩くこともままならず超スローペースとなり、登山口から景信山までは1時間もかかった。
途中、ハイカーに抜かれその背中はあっという間に視界から消えた「ウサギ早えぇぇ・・・」、どんな状況にも動じずマイペースを維持する不動の心、亀が崇められる理由はこのような部分もあるのだろう。

沢筋から尾根までは痛くて辛いだけだったが、尾根から景信山までは石の少ない土面だったので気持ち良く歩けた。城山までは裸足で歩きたかったが、小石の多い箇所が多く思うように歩けなかったので、小仏峠の手前で靴を履いた。

靴を履いたのは辛さよりも、人に無様な姿を見られたくないという理由があった。
私としては「裸足は気持ち良い」と伝えたいから人に見られるのはやぶさかではない。しかし、それが他人にどう映るかを考慮する必要がある。気持ち良い表情で歩いていれば人は興味を持つが、辛そうだったり不備を感じるようなら「なんでこんなことやってんだろ?」と悪い印象を与えてしまう。なので、私みたいな裸足初心者はその点に配慮しなければならない。
但し人が少ないマイナーコースは危険があるから、ある程度は見られるのは仕方ない、今後は辛くても楽しく見えるような演技力を磨きていきたい。

とりあえず裸足は採用、飽きているコースでも裸足ならば楽しめることが解った。

ルート


ルート

山行記録


沢歩き

高尾駅から日影バス停へ移動。本日も晴天、糞暑い・・・
高尾~日影バス停高尾~日影バス停
高尾~日影バス停

日影バス停は沢の合流点なのでここから入渓した。道路の左から下ると2m位の堰堤があったので、道路の右から下ってトンネルの端を進み、適当な場所から飛び降りた。
日影バス停左に下りる
登れない・・・
右に下ってトンネルの端を進む小下沢

荷物をビニール袋に入れて準備完了、足元はファイブフィンガーズ、沢でも機能を発揮してくれるだろうか?
準備ファイブフィンガーズ

視界は新緑と清流、足元は冷たくも温くもない快適な水温、前日が都心だっただけにの環境は特別に感じた。
景観は上々だが、蜘蛛の巣が多くそれを取り除くのが大変だった、やはり滝の無い沢を歩く人は少ないってことだね。
小下沢
小下沢
小下沢
小下沢小下沢
小下沢小下沢
小下沢

変化の無い景色に飽きて出渓、5秒で林道に出られるのがこの沢の良い所だ。
林道林道
小下沢登山口小下沢登山口

オレンジジュースを冷やしてのんびりと休憩、このような場所だと麺類が食べたくなる。
小下沢登山口オレンジジュースとファイブフィンガーズ

裸足き

シューズは履かずにここからは裸足、沢筋なのでスタートから難路となった。
裸足
登山口~景信山登山口~景信山
登山口~景信山登山口~景信山

ガラス片を発見・・・ぶっすり踏みつけていたらここで終了していた。。
これを見てからは下ばかり見ていたから景色はあまり見られなかった、足元を確認しながら景色をどう見るか、裸足歩きはこの問題を考えなければならない。人に薦めるにも危険な部分を理解してもらわないとトラブルになりかねない。
ガラス片

尾根からは石が少なくなったので景信山まで走ることができた、気持ちが良くなると自然と走ってしまう、この心理的な仕組みは本当に不思議だ。
登山口~景信山登山口~景信山
登山口~景信山
登山口~景信山登山口~景信山

山頂は日当たりが良く地面が熱かった、あとここは茶屋があるからガラス片が多い・・・高尾山・城山・景信山・陣馬山は特に注意した方がよい。
景信山
景信山

小仏峠の手前でシューズを履く、今まで苦労していた場所もシューズを履けばガンガン走れる、靴の有無でこれだけ行動が制限されるという事を実感した。
高尾山辺りからは眠くなってしまい、ハイカーに抜かれる位のスローペースとなってしまった。裸足なら新鮮に歩けても、通常の状態では退屈に感じてしまう、もう高尾はどこも歩けないのかもしれない(グッバイ高尾)。
景信山~登山口稲荷コース登山口

帰りに高尾駅にオープンしたANSWER4の直営店でショーツを購入、このブランドはデザイン性の高さが特徴だが、ショップも洒落ていてアウトドアショップという感じがしなかった。
ANSWER4

帰宅時に足に痛みを感じたので見てみたら、親指が切れていた・・・沢歩きでふやけた状態になり、硬い地面で皮膚が破けたのかもしれないが、鋭利なもので切れた可能性もある。
指を怪我した・・・

タイム


高尾駅(10:10)~日影バス停(10:37)~【入渓】~出渓(11:49)~小下沢登山口(11:53)~【裸足】~景信山(13:22)~【靴を履く】~【眠くなる】~稲荷山コース登山口(15:07)

その他の写真


20180603
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