伊豆半島偵察(上)

南の海からやって来た火山群、太古の昔、伊豆半島は島だった。伊豆半島が上陸した目的とは何か?危険な地球外生命体が生息している可能性もあるので巨大船の内部を偵察してきた。
伊豆半島偵察(上)
「伊豆半島偵察部隊、沼津に到着しました、これより作戦を開始します」

何だこの凸凹した地形は・・・ ⇒ 沼津アルプス
上空からの敵のレーザー光線か・・・頭がぼーっとする ⇒ 伊豆山稜線歩道
迷路の様な複雑な道、これ以上は進めない・・・バタッ ⇒ 三方平
大粒の雨、この先には行けそうもない ⇒ 婆娑羅山
動力部を発見、この島は太陽光発電と風力発電によって動いていた ⇒ 鉢ノ山・三筋山
動力部で風の攻撃を受ける、寒さで休むことも出来ない・・・ ⇒ 三筋山
未確認飛行物体を見つけた、しかし入口が見つからない ⇒ 大室山


「偵察報告、伊豆半島は危険な地帯ではありましたが、地球外生命体の姿は見当たりませんでした。遠笠山は通信施設、大室山は緊急時の脱出飛行船、恐らくこの付近に隠れている可能性が高いと推察します」

・・・訳のわからない上記の文章は山行記録を読めばわかります。
という事で伊豆半島の山を歩いてきた、伊豆はクライミングでは何度も来たことがあるが、山はこれまで一度も登ったことがない。沼津アルプスや天城山などの山は前々から興味はあったが、単発で歩くよりも縦走した方が楽しめると考えこのGWを使って歩くことにした。
結果はいつもの通り計画通りには進めず未踏区間が残ってしまったが、興味のある山は全て登れたので満足している。

もくじ


  1. ルート
  2. 一日目記録
  3. 二日目記録
  4. 三日目記録
  5. ルート評価
  6. 行程・タイム
  7. 摂取カロリー


ルート(全ルート)


初期計画段階では箱根をゴールと考えていたが、総距離250kmの累積標高2万mと日程的に無理なので、箱根をカットして湯河原駅までとした(総距離200km・累積標高1.6万m)。
結果は予想外のアップダウン・熱射・藪道・雨などにより行程に遅れが生じ、大室山(富戸駅)が最終地となった。

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距離:151.721km(バス移動除く)
累積標高(登り):10104m
累積標高(下り):10013m
※ルートはカシミール3Dで作成

山行記録


一日目:晴れのち曇り「短く美しく険しい沼津の鬼」

沼津アルプス・奥沼津アルプス

8時半に沼津駅に到着。橋から見える沼津アルプスの北部、その穏やかな山容は想像していた通りだった。
沼津駅沼津アルプス南部

北端の香貫山登山口から登り始める、山頂までの距離は短くあっという間に山頂に着いた。香貫山のコースは近隣住民の散歩道として人気がありこの日も多くの人で賑わっていた。
香貫山登山口登山口~香貫山
登山口~香貫山
登山口~香貫山登山口~香貫山
香貫山香貫山
香貫山からの眺め

香貫山からは八重坂峠へ下るがここで道を間違えてしまう、香貫山は公園のように複数のコースがあるので少しわかりにくい。地元民に道を訪ね進路を修正、車道に出たところが八重坂峠となる。
香貫山~八重坂峠香貫山~八重坂峠
おはようにゃん香貫山~八重坂峠
八重坂峠八重坂峠

八重坂峠からは様相がガラリと変わり、ハイキングコースらしくなってきた。横山までは急登、足に伝わる急斜面の感覚が心地よい。公園のような所を歩いても面白くはない、筋力を使い適度に汗をかき景色を楽しむ、これこそがハイキングである。

横山から横山峠に下っている途中、あるものがない事に気がつく「肩に掛けていたポーチが無い!」。八重坂峠辺りでは身につけていた記憶があったので引き返して探すことにした。
地面を凝視しながら歩いていくと横山の近くでポーチを見つけた、どうやらショルダーの紐の結び目が解けてしまい落下したようだ。解けない結びにして装着、これで今後二度と落とすことはない。
八重坂峠~横山横山
横山~横山峠
横山~横山峠横山~横山峠

紛失物が見つかりとりあえずは安心したが、先の香貫山の道間違いと、序盤に失敗が連続し気が滅入ってしまった。
時間のロスを取り戻すためにペースを上げたが、この焦りが悪い影響を与えてしまう、横山峠からはまた急登、無理してペースアップした為に既に疲労を感じ始めてきた。。
横山峠横山峠~徳倉山

徳倉山は居心地が良く展望も素晴らしかった、沼津アルプスの中では一番良さを感じたピークだった。
徳倉山
徳倉山

このコースの景観は非常に素晴らしいのだが、ピークとピークの間の落差が激しい過ぎる。
沼津アルプスの評判はよく耳にしていて、私の中では『景観の良い歩きやすいのんびりコース』というイメージだったが、実際は『景観の良いどぎついコース』だった。「駅近くのハイキングコースだから」と余裕ぶり、予想を裏切られ息を切らして歩く人は多いのではないだろうか。
徳倉山~志下坂峠徳倉山~志下坂峠
徳倉山~志下坂峠
徳倉山~志下坂峠
志下坂峠志下山
馬込峠馬込峠~小鷲頭山
馬込峠~小鷲頭山小鷲頭山

鷲頭山は沼津アルプスの主峰となるが、展望はあまり良くなかった(居心地は良い)。
鷲頭山
鷲頭山

鷲頭山と大平山の間にも大きなアップダウン・・・まるで独立峰を連続して歩いているような感覚だ。
沼津アルプスは、これまで歩いた低山の「○○アルプス」の中で一番アルプスらしい山稜だった。アルプスとは高山の山脈を指す言葉だが、険しい山脈の意味合いもある。標高は低いが三大アルプスに匹敵する内容、このコースはハイキングコースではなく登山コースだった。
鷲頭山~大平山鷲頭山~大平山
大平山

まだまだ続くアップとダウン、大平山から先は「奥沼津アルプス」と呼ばれ道は少し険しくなる。
大嵐山(日守山)は香貫山と同様にお散歩コースとしてよく整備されていた。散歩に来た子連れや年配の人、これまでの難路に疲労困憊しぐったりしている私、沼津アルプスは色々な人が集まる憩いの場だ。
大平山~分岐
大平山~分岐大平山~分岐
大平山~分岐分岐
分岐~大嵐山分岐~大嵐山
大嵐山(日守山)大嵐山からの眺め

山頂から東側の柵を越え、沼津アルプスの末端の茶臼山へ、茶臼山は標識も展望もないさみしいピークだった。
香貫山登山口を9時に出発し、茶臼山登山口に着いたのが14時。距離は15km程度なので正午(3時間)には終えていると予定していたが、まさか5時間もかかるとは・・・恐るべし沼津の鬼。
大嵐山から茶臼山への入口茶臼山休憩所
茶臼山茶臼山登山口

葛城山

本日の予定は沼津アルプス ⇒ 大男山 ⇒ 葛城山 ⇒ 発端丈山、そこから移動して真城山(さなぎ)か真城峠で幕営する予定だったが、この時間の遅れと疲労ではどうやっても辿り着けそうもない。
体が火照っていたのでブルーポーションで体を冷やす、とりあえず大男山は中止して葛城山(かつらぎ)へ向かった。
青い薬大男山
葛城山

車道から細い道に入り農道を登っていくと登山口がある、このコースはダラダラと無駄に長いコースだったので精神的に疲れた(短いコースも別にある)。
葛城山登山口入口入口~登山口
入口~登山口入口~登山口
葛城山登山口
登山口~葛城山登山口~葛城山

葛城山はロープウェイのある展望スポットなので、山頂にはアスレチックや売店があった。足湯は疲れをとる為に利用したかったが、ここで入浴したら動けなくなってしまうので利用はしなかった(ロープウェイも使ってないし)。
アスレチック足湯

葛城山の標高は452mと沼津アルプス最高峰の鷲頭山(392m)よりも高い、それなのに山頂までの労力はこちらの方が断然低い。見える景色は同じでも道のりには違いがある、凸凹した道を苦労を厭わず歩く登山者やハイカーはやはり変わり者なのかもしれない(*¯ω¯*)
葛城山

山頂の西にはさえずりの丘がある、時間が遅い事もあり他に人は居なかった。
葛城山~さえずりの丘葛城山~さえずりの丘
葛城山~さえずりの丘
さえずりの丘

葛城山に到着したのが16時半、まだ明るく行動は可能だったが、さえずりの丘から少し下ったピークの展望が良かったので本日はここに泊まることにした。街の明かりが美しい、人工的な光が見える幕営地は安心できる。
幕営地幕営地
幕営地(夜)

二日目:晴れ「灼熱の登山道と最上の幕営地」

葛城山・発端丈山

鳥のさえずりで目が覚める、支度をして朝5時半に出発した。
幕営地(朝)

早朝の山歩きは気持ちが良い、幕営山行や縦走の一番のメリットはこの時間帯に歩けることだと思う。
朝日が差し込む樹林帯の暖かな景色にうっとりしながら歩いていく、木の間からは富士山が見えた。もし昨日テントを張らずに進んでいたらこの感覚は得られなかっただろう。時間帯で景観は大きく変わってくる、最高の景観を最高の時間帯に歩く、そんなルート設計ができるればもっと楽しく歩けるのだが実際は難しい。
幕営地~発端丈山幕営地~発端丈山
幕営地~発端丈山
幕営地~発端丈山幕営地~発端丈山

発端丈山の山頂からは海と富士山が・・・この景色を早朝に見れたことは本当に良かった。
発端丈山
発端丈山発端丈山

下りのコースも素晴らしかった。青い海とまだ白い富士山、登山口付近のみかん畑からはシトラス系の香りで嗅覚まで満たしてくれた。
発端丈山~登山口
発端丈山~登山口
発端丈山~登山口発端丈山~登山口
長浜登山口交差点
海に出た

長浜口から海岸線を移動し、西浦古宇から県道127号に入って真城峠へ。127号は西伊豆への幹線道路となっているので交通量が多い。
長浜登山口~西浦古宇県道127号入口
西浦古宇~真城峠西浦古宇~真城峠

真城峠~宇久須峠(伊豆山稜線歩道)

真城山は行程が遅れているので省略し奥山・金冠山に向かう、真城峠の登山口には道標は無かった。
金冠山までの区間はあまり踏まれていないようだったが個人的には良さを感じた。密生した低い背の樹林帯、新緑の緑が視界に近いのが良い、樹木は登山道の内側に傾きアーチのようになっているので植物園を歩いているようだった。
真城峠真城峠登山口
登山口~奥山登山口~奥山
登山口~奥山
奥山奥山~金冠山
奥山~金冠山奥山~金冠山

金冠山の手前からは景色が開ける。金冠山からは戸田峠への道(南)を間違えて西側へ下ってしまった・・・今日は日差しが強く、日除けのない道だったので無駄に体力を消耗してしまった。。
奥山~金冠山奥山~金冠山
金冠山金冠山

暑いので半裸で歩いていたが、戸田峠からのコースはハイカーが多かったので半裸で歩くことは出来なかった。。容赦なく照りつける日差しを浴びて頭がフラフラする、途中途中の木陰で休憩を取りながら亀のように進んでいった。
達磨山で休憩をしているハイカー達を見て驚く、日除けのない地獄のような場所でよく休めるものだ。太陽の光にたじろぐ私、でも他の人には笑顔で歩いている、この差って一体何?強い耐性はなくても一般的な日光耐性のある体になりたい。
戸田峠戸田峠~達磨山戸田峠~達磨山
戸田峠~達磨山戸田峠~達磨山
達磨山達磨山

熱中症の症状が酷くなってきたので達磨山の先の木陰で30分ほど休憩を取った。
古希山に登り伽藍山(がらん)から船原峠へ下る、伽藍山から船原峠の間の車道脇には湧水が流れていてここで水浴びをした。稜線上は並行して車道が通っていてるが、この区間に自販機や売店・茶屋などは一切ない、もし自動車トラブルやハイキングで水不足となった場合はこの湧水が救いとなる。
達磨山~古希山
古希山伽藍山
伽藍山~船原峠伽藍山~船原峠
車道脇の湧水船原峠

達磨山付近は賑わっていたが古希山からは人が減り、船原峠の先は寂しい独り歩きとなった。
棚場山 ⇒ 南無妙峠 ⇒ 土肥峠、その先には「魂の山」がある。山名から想像する奮闘系のコース内容、魂と言えばアントニオ猪木、「元気ですか!」いや、全然元気じゃないし・・・少しでも体力を温存するために登りの手前では少しの間車道を歩いた。

魂の山の登りは予想していたよりも楽だった。山頂で天城峠から歩いてきた人と暫く話をする、水不足で池の水をろ過したと聞き、水を分けてあげたかったが、私もギリギリの状態だったので助けになれなかった(食料ならいくらでもあげるのだが)。
船原峠~棚場山船原峠~棚場山
棚場山
棚場山~南無妙峠棚場山~南無妙峠
南無妙峠南無妙峠~魂の山
南無妙峠~魂の山南無妙峠~魂の山
南無妙峠~魂の山
魂の山魂の山

魂の山に着いたのが16時半、仁科峠で幕営しようと考えていたが、先の人の話で宇久須峠が適地と聞いたので宇久須峠で幕営することにした。魂の山から下って登り返す・・・確かにここはテントを張りたくなる最高のロケーションだ。
魂の山~宇久須峠魂の山~宇久須峠
魂の山~宇久須峠
魂の山~宇久須峠
魂の山~宇久須峠
宇久須峠宇久須峠

景色の良い場所で美味しく夕飯を食べたい、しかし日中の熱中症で胃が弱っていてレトルトカレーを1/3程度しか食べられなかった。。水も明日の事を考えると出来るだけ節約したい、最高の幕営地であったが、色々と制約のある質素な過ごし方となった。

三日目:曇のち雨「エネルギーが枯渇?!手強い伊豆のバリエーション」

宇久須峠~三蓋山(伊豆山稜線歩道)

期待通りの朝の絶景、金色の稜線はジブリ映画のような景色だった。宇久須峠から仁科峠の区間は突起したピークが無いので足の負担が少なく気持ち良く歩くことができた。
宇久須峠
宇久須峠~風早峠宇久須峠~風早峠
宇久須峠~風早峠宇久須峠~風早峠
風早峠風早峠
風早峠~仁科峠
風早峠~仁科峠
風早峠~仁科峠仁科峠

仁科峠からは樹林帯に入りこの先は展望がなくなる(猫越岳の手前に展望地があるだけ)。起伏は緩やかで歩きやすい、昨日からあまり食べていないので、楽な道なのは有り難い。
仁科峠~後藤山
仁科峠~後藤山後藤山
後藤山~猫越岳後藤山~猫越岳
後藤山~猫越岳
猫池猫越岳
後藤山~猫越岳猫越峠

猫越峠からは尾根を外れ巻道が続く、アップダウンが無いのは体力的には嬉しいが、長い巻道は段々と飽きてくる。三蓋山は名のあるピークなのかここだけは巻かずに尾根に道が通っていた。
猫越峠~つげ峠猫越峠~つげ峠
猫越峠~つげ峠猫越峠~つげ峠
猫越峠~つげ峠猫越峠~つげ峠
猫越峠~つげ峠つげ峠
つげ峠~三蓋山三蓋山

猿山・十郎左ェ門・長九郎山

三蓋山からそのまま東に進んでいけば天城峠に出る、天城峠から西が「伊豆山稜線歩道」、東は「天城縦走路」とコース名は異なる。
私のルートは三蓋山から南下していく、ここからはバリエーションとなる。三蓋山を下り、巻道の途中の沢筋を登り、南西方向の尾根を進んで行く。
猿山まではテープが沢山張ってあり明瞭だった、アップダウンのある複雑な地形なので、テープが無かったら迷っていた可能性が高い。途中の小僧山、猿山とも展望はない。
猿山の山頂の猿のぬいぐるみが可愛いかったのは良かった、もしシンバルをたたく不細工なチンパンジーのおもちゃだったら、ゾッとした気分になっていたと思う(真面目にそれは怖い)。
取付点取付点~小僧山
小僧山小僧山
小僧山~猿山猿山
猿山の猿

猿山からはテープが無くなり進路に悩んだ。コンパスを頼りに地図に記された山道を探す、山道からは明瞭となり進んでくと藷坪峠に到着した。
猿山~藷坪峠猿山~藷坪峠
猿山~藷坪峠藷坪峠

お次は十郎左ェ門、暫く藷坪峠の林道を進み、沢が流れている箇所から取り付いた。ここもテープ無しだったので尾根を間違い苦労させられた(古い印はあるが参考にならない)。
尾根の分岐を南西に進みあとは登るだけ、しかしその登りは過酷だった。尾根と言うよりは壁、木の枝を掴み攀じ登っていく、登るのはいいが下りることができるのか?もし他の尾根もこのような急斜面だったらロープがなければ下りることはできない、そんな不安を抱えながら登っていった。
なんとか無事に山頂に到着、そして別の尾根の勾配は緩かった。今思えば林道をもう少し進み、北側の尾根から取付けばこんなに苦労することもなかった。急斜面の場合は登りやすい尾根まで巻く、登山道はこのように設計されている、バリエーションの場合も同様、危険を犯してまで直登する必要はない。
藷坪峠取付点
取付点~十郎左ェ門取付点~十郎左ェ門
尾根分岐取付点~十郎左ェ門
十郎左ェ門十郎左ェ門

十郎左ェ門から三方平へ、先の奮闘で体力を使い果たしていたのでこの登り返しは辛かった。
十郎左ェ門~三方平十郎左ェ門~三方平
三方平

三方平で休憩を取り進もうとしたが、ここで体に異変が起こった。電気が走るような手の痺れ、気にせず出発しようとすると立ちくらみが起き、足と口元も痺れてきた。とても動ける状態ではなかったので、暫く横になって休むが症状は治まらなかった。
ひょっとしてエネルギー不足?僅かなエネルギーが十郎左ェ門と三方平の登りで完全に枯渇してしまったのかもしれない。ジャケットを着て体を温め、ぷるぷるんQooを食べる、30分程休んでいると痺れは無くなり体調も回復してきた。
帰宅して調べてみたら、これは「低血糖症」といって、血糖値が低くなると警告症状を起こすそうだ。これまでも食べずに歩いてきたがこんな症状にはなったことは無かったが、年齢による衰えなのかもしれない、今後は無理しても食べるように習慣づけよう。

エネルギー補給をしたので体力が回復し足取りが軽くなった。
十郎左ェ門からは大鍋越に下り、そこから西に下って河津町のセブンイレブンを目指そうとしたが、不明瞭だったので長九郎山から道の駅がある大沢に下ることにした。
長九郎山の登山道に合流し一安心、長九郎山展望台からの景色を見て二安心、時刻は15時、16時までに下れば道の駅の食事処で美味しいものを食べられるかもしれない。
登山道合流点長九郎山
長九郎山からの眺め
長九郎山~分岐長九郎山~分岐
長九郎山~分岐長九郎山~分岐

しかし、そう事はうまく運ばなかった。道の駅のある大沢口に下りようとしたが、分岐には通行禁止の看板が・・・道は宝蔵院口のみ、宝蔵院に下ったら道の駅に着くのは遅くなってしまう。。
分岐大沢口は通行禁止。。

地図には別の山道が記されていて、この道は道の駅の近くに通じている。それなりに踏まれていて不明瞭でもなさそうなので、この山道を使うことにした。
山道

その道は途中までは良かったが沢に出てからが酷かった・・・倒木だらけの荒れた沢を時間をかけて下っていく、結局道の駅に着いたのは17時半となり、既にお店は閉まっていた(トホホホホホ)。
山道山道
山道林道に出る
中川郵便局汚れまくり。。

夕方からは雨が降り始めたので、雨が少し凌げる場所に設営した。夜は携行食、美味い食事が食べたかった。。
道の駅道の駅

四日目に続く。

ルート評価


区間ルート評価


【沼津アルプス】 オススメ

景観  :★★★★☆(4.5)
ルート :★★★☆☆(3.5)


景観は美しいが道は険しい、ハイキング感覚で挑むと痛い目に遭います。香貫山~大平山までが一般的なコース(沼津アルプス)となりますが、そこから東側のコース(奥沼津アルプス)の景観も良いです。
アクセスは、黒瀬(香貫山)、多比(大平山)、その他アルプス沿いの道にはバス停があります(沼津駅から)。

【葛城山・発端丈山】 発端丈山はオススメコース

景観  :★★★★☆
ルート :★★★☆☆(3.5)


葛城山はロープウェイのある観光スポットとなります(山頂にはアスレチック、足湯、売店あり)。ハイキングコースは北側・西側・南側の3つ(たぶん)、どれも短いコースなのでハイキングとしては物足りなさを感じます。
発端丈山は海と富士山が見える絶景の山頂でした。長浜口までのコースも良好、登山口付近はみかん畑となっていて、視覚(展望)と嗅覚(シトラスの香り)を楽しませてくれました。

【真城峠~三蓋山(伊豆山稜線歩道)】 オススメ

景観  :★★★★☆(4.5)
ルート :★★★★☆


景観は仁科峠までは常に眺望のあるコース、仁科峠から先は樹林帯のコースとなります、前半の真城峠から金冠山・達磨山周辺・宇久須峠付近の景観が特に素晴らしかったです。
勾配は緩く歩きやすいのですが、前半は日除けがないので日差しの強いこれからの時期は注意が必要です(後半は巻道)。自販機やお店が無いので水切れにも気をつけて下さい。

【猿山・長九郎山・婆娑羅山】

景観  :★★☆☆☆
ルート :★★☆☆☆


猿山・十郎左ェ門・婆娑羅山はバリエーション、長九郎山のみハイキングコースがあります。猿山から先は地形が複雑なので(尾根を何度か間違えた)、GPSが無いと厳しいかもしれません。
猿山は猿のぬいぐるみがあるだけ、十郎左ェ門は不明瞭且つ危険箇所があり、どちらも景観は悪いです。婆娑羅山は林業すら入っていない藪山なので登る価値があるかは不明です。

行程・タイム


一日目


目的地標高m地点km距離km時間備考
沼津駅50-8:37
香貫山登山口101.61.68:53
香貫山1902.619:11香貫山から道間違い
徳倉山2567.6510:36横山付近で装備紛失(回収)
鷲頭山3929.92.311:36熱射と急勾配でペースダウン
大平山35611.21.312:16
大嵐山(日守山)19113.32.113:17
茶臼山登山口2214.51.214:05行程遅延の為、大男山を中止
葛城山入口2319.85.315:33
葛城山登山口25521.41.616:05
葛城山45222.20.816:33
名無しピーク(幕営地)42822.40.216:48


二日目


目的地標高m地点km距離km時間備考
幕営地42822.4-5:20
発端丈山41024.426:03
長浜登山口3725.51.16:26
県道127号入口731.76.27:38
真城峠49137.769:00行程遅延の為、真城山を中止
奥山76139.61.910:01
金冠山816411.410:39道間違い
戸田峠72742.31.311:07
達磨山98144.33.312:19熱中症で倒れる
古希山93645.61.313:13
伽藍山86746.6113:31
船原峠57749.73.114:17
棚場山75351.21.514:57
魂の山93354.93.716:38山頂で談笑
宇久須峠(幕営地)83156.21.317:50


三日目


目的地標高m地点km距離km時間備考
宇久須峠(幕営地)83156.2-5:18
仁科峠89658.225:54
猫越岳103460.52.36:50
つげ峠95263.93.47:59
三蓋山101365.11.28:17ここからバリエーション
猿山100067.52.49:51
藷坪峠73269.62.110:54
十郎左ェ門95372.42.813:03
三方平99272.90.513:44低血糖症で動けなくなる
長九郎山99574.21.315:05
分岐73476.52.315:45ここからバリエーション、沢で奮闘
中川郵便局21814.517:19
道の駅(幕営地)2881.80.817::29


その他の写真


20180430-0504

摂取カロリー


今回の山行の摂取カロリーは以下の通り、3日目に行動不能になったのは2日目の摂取カロリーが低く、3日目のバリエーション部分が異常にキツかったから。もし、通常の一般登山道のコースならこの様な状態に陥ることは無かったと思われる。
ピルクルがこんなに高いカロリーなのは知らなかった(500mlで338kcal)。胃に優しくて美味しくてカロリーも高い、今後のメイン飲料にしてみようかな(夏日を除く)。

DayTimeFood / Drinkskcal
Day1行動中粉アクエリアス(マルチビタミン) 500ml90
ぷるぷるんQoo72
炭酸飲料 500ml100
ガリガリ君 1個69
レトルトカレー 1個216
乾パン 2個24
紅茶 1個0
ピルクル 500ml338
合計909
 
Day2行動中粉アクエリアス(マルチビタミン) 500ml90
コカコーラ225
ぷるぷるんQoo72
レトルトカレー1/3個70
紅茶1個0
合計457
 
Day3行動中粉アクエリアス 1L186
ぷるぷるんQoo(行動不能時に摂取)72
レトルトカレー 1個216
リアルゴールド 500ml215
ブラックサンダー 1個69
合計758
 
Day4行動中リアルゴールド 500ml215
セブンイレブンの弁当とポテト900
ガリガリ君 1個69
ソイジョイ120
ピルクル 500ml338
紅茶1個0
合計1642
 
Day5フルーツミックスゼリー 1個150
行動中粉アクエリアス(マルチビタミン) 500ml90
ぷるぷるんQoo72
合計312
下山してから食いまくり(2000kcal位)

コーラと富士山
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