マツコ&有吉の怒り新党『新3大 登りづらい低山』

「マツコ&有吉の怒り新党」の『新・3大○○調査会』はマニアックな内容が面白く、毎回楽しみにしている。今週1月11日の放送は、山についての3大が取り上げられていたのでブログで紹介しておく。
マツコ&有吉の怒り新党『新3大 登りづらい低山』
このコーナーは人生哲学を学ぶことができる。
ディープな内容は一般的に役に立つ雑学とは言えないが、見入ってしまうのはそこから情熱を感じるからだ。一般的な事でも情熱は感じるが、ディープな事の方が情熱を強く感じる、これは個性に対する評価の違いだと思う。「レールに沿って追求するか、大海原で探求するか」前者は遠くまで行けるという利点があり、後者は人が想像できない深い場所に行くことができる。
共感を得ることも大切だが、自分らしさを追求するのも大切だ。個性はビジネス的にはマイナスだが、個性のない時代はそれはそれでつまらないものだ。

このコーナー(番組)は、取り上げている内容は真面目なんだけど、その題材をわざとくだけた感じで落とし込んでいる(笑いを誘う)点が良い。真面目なコメンテーターや無理に笑いに持っていくコメンテーターだったらあまり面白さは伝わらないと思う。また演出も秀逸で、青地に白文字の昭和っぽい説明画面での大げさなコメントは毎回笑わせてくれる。

笑いの要素は個人的には共感できる、真面目な事を適当に表現する点は私のブログに似ている。テレビ番組って誇張表現やヤラセがあるし、一生懸命感が強すぎると作り物と勘ぐってしまう、程よい笑いがあることで逆にリアリティが表現されている気がする。


新3大 登りづらい低山


今回の3大は登りづらい低山、いったいどんな山が紹介されるのか?


冒頭の説明で「低山」とは『標高50m以下の山を低山』と言っていたがこれは違うような気がする。「低山ハイキング」という言葉は一般的に認知されているし、個人的には1000m~2000mメート位が境界線と感じている。
標高というのは標高値より、感じ方も関係するので、低山と高山の定義は難しい。アルプスの2500mと東北の1500mは同じような高さ(景観)を感じるし、2017mの雲取山は高山というより低山って感じがする。
50m以下は「超低山」でよくないか?その方がマニアック感があるし、内容が異なるから低山との住み分けは必要かもしれない。

今回の選定者は国内外500峰以上を登っている加藤浩二さん、キリマンジャロにも登ったことがある山仙人だ。キリマンジャロ(5895m)から超低山(50m以下)へ、山を追求していくと標高が下がってくるものなのかな?

山を始める ⇒ 景観を求めて標高を上げていく ⇒ 分岐点 ⇒ 分岐①険しさを求めてクライミング ⇒ 分岐②お手軽さを求めて低山 ⇒ ①②共に低山 ⇒ 更に低い超低山 ⇒ ダイビングを始める ⇒ 潜水艦を購入する ⇒ マグマへ ⇒ 突き抜けてブラジルへ ⇒ サンバにハマる

低山への傾倒は理解できる、私も今は丘歩きや散策に興味があってどんどん標高が低くなっている。但し今は新鮮さを求めて低くなっているが、最終的には1000m~2000m位の山で落ち着きたい。


一つ目は石川県珠洲市の『岳山』37m

なるほど、登りづらい=危険なルートという事なのね。


二つ目は新潟県村上市の『鳥越山』50m

この山は加藤浩二さんが唯一登れなかったという高難度の超低山だ。尾根まで藪漕ぎをしてそこからスタート・・・ってこれ登攀具無しじゃ無理だろ。
山岳ガイドが登攀具を付けて先に登っていく、その内容は危険極まりない、クライミングルートとしても高難度な内容だった。開拓されていないから草ボーボーだし、中間支点も終了点も無い(アンカーボルト)、相当のスキルがあるクライマーでも無い限り登れそうもない。というか、クライミングルートとしての魅力は低いからリスクを犯してまで登ろうとする人はいないだろう。

ガイドさんが登ってロープは張ってあるが、加藤さんは登るのを諦めた。この判断は正しいと思う、垂壁では無いので滑落したら振られて怪我をしてしまうし、宙吊り状態になったら救出も大変だ。



三つ目は広島県江田島市の『茶臼山』11m

広島県の最低王、最低なのに最強という超低山だ。茶臼山のアプローチは干潮していないと道が無くなってしまうが、山頂で加藤さんがうんちくを語りだしそれで出発が遅れてしまい、潮が満ちてしまうというオチだったwww



基本的には「一般登山道が敷かれていない山・藪山・岩山」が選定基準で、行為的にはハイキングともクライミングとも言えない、形態は登山になるのかな?ルートを探す楽しみという点では低山バリエーションに近い感じがする。

選ばれたのはいずれも海沿いの山で危険な山ばかり。海沿いの山は基本的には険しい、達成感を得るなら景観が美しいクライミングルートを登った方が楽しめると感じた。西伊豆の海金剛は一般登山道の無い険しい山だが、眺望が素晴らしく気持ち良く登ることができる。


この番組を見て超低山を始めようという人は、とりあえず技術を先に学んで欲しい、登攀具は必要なくてもクライミング技術は必須です(攀る技術と判断力)。

それにしてもこのような拘りを持っている人は尊敬してしまう、私も『マイ3大』を語れるように精進していきたい。
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