Lafuma Track Light

おフランス産といえば『お洒落』なイメージがあるが、アウトドアブランドに関しては私はデザインに魅力を感じない。フランスのブランドといえばミレーとラフマが有名だが(エーグルはカジュアルブランドの色が強い)、正直イタリアや北欧のブランドの方がデザイン性は高いと思う。
Lafuma Track Light
しかーし、このザックに関しては違う。品のある洗練されたこのデザインからはフランスらしさが感じられる、『アール・デコ』(フランスが発祥の20世紀初頭のデザイン様式)を彷彿とさせるデザイン、一言でいってしまうと「かなりイケてるデザイン」なのだ。

このザックはカテゴリ的にはレース用のトレランザックに位置づけられるが(5L未満のベストタイプのザック)、ハイキング用のザックとして作られているような気がする。デザイン性が高く落ち着きのある色味なので、派手なスポーティウェアより洒落たカジュアルウェア(ポロやカジュアルシャツ)の方が似合うと思う。

荷物の軽量化

このザックはデザインは完璧なのだが、機能面は少々問題がある。それは容量が小さいという事、普段15Lのザックを使っている私は3Lという容量に困惑した。7L位なら緊急用装備を外せば収まるが、3Lとなると流石に厳しい。

基本水と食料のみを収納するレース用のトレランザックなので、それ以外の用途には向いていない。低山でそこそこ人気があるエリア、防寒具や雨具を必要としない季節や天候など、使える場所は限られる(雪山やひと気のないロングルートは備えが必要、またサブザックとしては重量と収納性に難あり)。

最低限の装備で可能な『気軽で楽ちんな山行』を前提に装備を精査していくと、意外と普段の装備に無駄な物を携行している事に気がついた。正確には無駄というか「軽量化の余地がある」という範囲で、山行によっては使わない物や数量が多すぎるといった部分を認識することができた。
試行錯誤の結果、以下の装備まで軽量化することができた。

    気軽で楽ちんな山行の装備(3L)
  • 飲料水
    プラティパス1L(1L以上は他の装備が入らない)
  • 食料
    パン一個(またはゼリー飲料一個かおにぎり2個)、飴少々
  • 防寒具
    長袖メリノウール(軽量ダウンジャケットは入らなかった)・軽量ジャケット
  • 着替え
    小タオル・半袖シャツ・帽子
  • ハイキングギア
    鈴・地図・ヘッドランプ(予備電池無し)・方位磁石・トイレットペーパー・各種お薬(1日分)
  • 嗜好品・その他
    たばこセット・音楽プレイヤー・デジカメ

これでギリギリ収まっている状態だが、何か遭った時の事を考えると少々不安である。
正直なところ、ザックが小さくなっても体が軽く感じたり、体力の消耗が少なくなるという事はない。3Lも7Lも15Lも実際は変わらない(重量が10kg以上なら体感できるが)、ハイペースで走る場合は若干差がでる程度だろう。
なので、ワンデイザック(ハイクもトレランも)はやはり12~15L位の容量が1番使いやすいと思う、緊急装備(ワンビバーク)も含め15Lに収まっていれば十分軽量化できていると言えよう。

それでもこのザックを購入したのは

カッコイイから!!

装備に不備があっても見た目が良ければいいんです(*^◯^*)

評価


4.5点


ザック Lafuma「Track Light」

デザイン:★★★★★
機能性 :★★★★☆
価格  :★★★★☆

◎スペック
素材:ナイロン70D SQUARE DIAMOND RIPSTOP、ポリエステルスパンデックス
重量:170g
容量:3L位





ショルダーには左右上下にポケットが付いている。右上・右下・左下(メッシュ)、左上(防水素材)、左下のメッシュは『飴入れ』に適している


取出し口はファスナーは付いていない。水筒はハードボトルやプラボトルだと見た目(でっぱり)が気になるので、ソフトボトル(プラティパス系)かハイドレーションが良い。取出し口が小さく中身の取り出しには難があるので、ソフトボトルで水分を補給する際は水筒を入れたままキャップを外して飲むのが良さそう


ウエストベルトは付いていないが、前面の下のドローコードで脇のフィット感を調整することができる


    ★良い点
  • デザイン。ラフマらくしないデザイン、こーゆーデザインをもっと作って欲しい
  • チェストベルトのみで装着が楽ちん、ウエストベルトが無くてもフィット感は◎
  • ショルダーのポケットが使いやすい、飴用ポッケがお気に入り
  • 前面にはストレッチ素材(ロゴと模様の部分)が使われていて、見た目が良い(荷崩れ防止)

    ☆気になる点
  • このデザインで7Lモデルがあったらいいのに
  • 背面&ショルダーストラップのメッシュ地はもう少し薄くてもよいかも(容量が小さいのでクッション性は必要ない)、でも薄いと安っぽく見えるからこれでいいのかも
  • サイドにファスナーでも付いていたら取り出しが楽なんだけど(奥の物を出すのが面倒)


このザックに似合うハイドレーション


このザックはハイドレーションを付ける前提でデザインされているので、ハイドレーションを付けた方が機能性を感じる事ができると思う。どのハイドレーションでも装着は可能だが、私なら「ネイサンのハイドレ」を付けたい(ハイドレ嫌いなので付けないけど)。理由は機能性が優れいている点と・・・

チューブの色

ハイドレーションのチューブやキャップの色は、ミリタリー系だとサンド(ベージュ)かグリーン、山系だとブルーが多い。青は水の色なので1番おいしく感じるのだが、このザックに関してはブルーは似合わないと思う。

Nathan Hydration Bladder


ブラックのキャップなのでザックの色に合う、そしてチューブは透明なので味覚も損なわない(チューブが黒いと何を飲んでいるか判らないので不味く感じる)。また機能性にも富み、柔らかい素材の本体は裏返す事もできるのだ。

ラフマの広告


この山にショルダーを付けた広告は好き、動画は画質は良いが演出がダメ(楽しくなさそうな演技と選曲がミスってる)


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