奥多摩 雲取山~棒ノ嶺(60%) by 電車

最近は毎週歩いているので徐々に体力も付いてきた。という事で今回は40キロオーバーのロングコースを計画してみた。場所は奥多摩、鴨沢から雲取に登り長沢背稜で東へ縦走し棒ノ嶺というルート。
雲取山~棒ノ嶺
本当はスタートを白谷沢とし長沢背稜・雲取・鴨沢へ下るというルートを設定したかったが、飯能からさわらびの湯の始発が朝7時でスタートが8時になってしまう、且つ鴨沢の終バスが6時半。ハーフタイム(コースタイムの)で歩いても鴨沢に7時着なので時間的に厳しく逆ルートとした。
奥多摩発の始発は6時で鴨沢着は6時半くらい、ハーフで計算すると、白谷沢登山口着が「17:50」、最終の飯能行きが「17:56」なので予定通りに進めればギリギリ間に合う。しかし後半は絶対遅れがでるので、棒ノ嶺の到着時間が遅れた場合は、黒山経由で御嶽駅に下りることにした(御嶽駅へ下りるなら終バスを気にせず歩ける)。
鴨沢~御嶽駅までは約45キロ、正直今の体力で45キロは厳しいと思ったが、一日50キロを目標としているので現状確認としてチャレンジしてみた。

始発のバスに乗る為、国分寺を4時半に出発した。前日早めに寝ようと思っていたが眠ることができず(興奮していたわけではない)、気になるチャンピオンズリーグの決勝を見ていたら出発の時刻となり、結局一睡もできなかった(-_-;)
鴨沢行きのバスは始発にもかかわらず混んでいた、大半の人が鴨沢で下車した。前回の山行では鴨沢からの雲取ピストンでバテてしまったが、今回は自転車では無いのでスムーズに歩くことができた。ブナ坂に8時半頃到着。
途中前回お話した人に出会った、今回も奥多摩小屋でテントを張り過ごした様で、かなりの奥多摩小屋通である。今日の予定ルートを意気揚々と話したが、実際は散々の結果だったので次回会うのが気が引ける。。
ブナ坂から前を歩いていたトレイルランナーの人が奥多摩小屋辺りで地図を見ていたので声をかけた。そのまま話しながら雲取山までご一緒した。いつもは相手の体力を考えながらペースや話を調整するが、トレランやってる人だったので気にしないでずっと話してしまった。その人にも次回合わせる顔が無い。。「実は登れませんでした・・・

雲取山荘へ下り大ダワに9時半頃到着した。急登が無かったので疲労も無く調子は良好、タイムも休憩を一回分減らしたので予定より20分早い、まだ先は長いがこの調子で行けば完走は問題ないとこの時は思った。
芋ノ木ドッケ山頂直下の登りは急だが距離が短いので消耗は抑えられた。その先の柱谷ノ頭~長沢山は勾配が穏やかで歩きやすい、月初の西丹沢縦走のお陰で快適な縦走路に感じた。
水松山分岐には11時半頃到着、予定より30分早い。アップダウンが少ないルートなので疲労感も少なく良いペースで歩けている。ここからは巻き道のフラット道が続く。タイムを縮められる良ポイントである。こんな場所に悪魔が潜んでいるとは思いもよらなかった。

初めは何も気にせず走っていた。目立つ眺望も無く全てのピークを迂回しながらフラットな巻き道が永遠と続く、暫くすると不快な気分になってきた。

「こんなの登山道じゃねーーーー!!」

私はフラット道が嫌いなのだ。だからロードも走れないし、林道歩きも辛く感じる、ダラダラした登りのルートもダメ、フラット道より急登でがっつりしたルートの方が好きだ。
私がロングルートを歩いている理由は山をより感じる手段であって、長い距離や短いタイムで歩る事が目的では無い、内容の薄いルートをどれだけ歩いてもタイムや距離で満たされることは無い。アップダウンが少ない尾根や稜線は許せる、しかし過度な巻き道は人工的過ぎて受け付けない。奥高尾に飽きたのもこの理由だが、この巻き道は平坦&長すぎる。不満から気力が無くなり歩くのが苦痛に感じてきた、だんだん体の調子も悪くなってきた。

行福ノタオは巻く予定だったが、巻き道続きに辟易していたので酉谷山に登った。今までが平坦過ぎたのでギャップから急登に感じた。
巻き道続きで消沈した心を癒す楽しみ(感動)が欲しかった、これだけキツイ登りなら酉谷山で絶景が拝めるだろうぅぅぅぅぅぅ・・・山頂の景色は寂しかった。

ぐったり。。フラット道に侵され・酉谷山に裏切られたダメージは大きかった。

酉谷山には12時半と予定時刻より30分早く到着したが、その先の七跳山までは一時間(コースタイムと同じ)かかってしまった。。全く走れず歩きもノロノロ、途中何度か座り込んでしまった。
疲れていても気力(楽しみ)があれば体力も回復するが、相変わらずのフラット巻き道で山の景色に何も感じず、どんどん体調が悪化していった。
この時点で30分の貯金が無くなり予定時刻と同タイムに、体調も回復しそうも無いのでエスケープを考え始める。三ツドッケ(天目山)に登り一杯水避難小屋に着いたのが14時半、予定時刻より30分オーバー(T_T)

具合が悪いのにタバコで益々悪化し敗退決定。。休憩している時に東日原のバス時刻を聞き、余裕で間に合うと下ってみたが、普通の下りを歩く事も辛い状態で何とかバスに間に合った。

【敗因と対策】
・長い巻きがあるルートは歩かない(選ばない)
・ちゃんと前日は寝る
・選曲ミス(しっとり系ばかりで高揚感が得られる曲が無かった)
・気持ちが落ちた時の気力回復方法を考える
・(いつもの事だが)エネルギー補給(行動食)が上手く出来ないので考える

メンタルコントロールは大事ですね。ある程度長い行程になるとどんなルートであっても疲労は蓄積する、足が止まってきたら、気持ちをで疲労を回復させる。明確な目標を掲げ、それが達成できた時を想い、気持ちを上向きにする。う~ん難しい。。

奥多摩 雲取山~三ツドッケ(天目山)

景観  :★★★☆☆
ルート :★★★☆☆
継続性 :★★★★☆
アクセス:★★★★☆
総評:good


【区間評価】
・鴨沢~雲取山
 景観  :★★★★☆
 ルート :★★★☆☆

・雲取山~水松山分岐
 景観  :★★★★☆
 ルート :★★★★☆

・水松山分岐~三ツドッケ
 景観  :★★☆☆☆
 ルート :★☆☆☆☆

景観はブナ坂~雲取山、芋ノ木ドッケ~水松山分岐が特に良い。山頂の眺望は三ツドッケ(天目山)が一番良かった。ワースト眺望は酉谷山。

ルート。雲取山~水松山分岐間は起伏がゆるやか&自然あふれるルートで気持よく歩ける。水松山分岐~三ツドッケはず~と巻き道なので飽きる、また東日原への下りも含めベンチが無く設備が乏しい、巻き道が多く景観が優れない不人気ルートには人工的な手入れが必要だと感じた。

継続性・派生ルートは計画していた蕎麦粒・日向・棒ノ嶺、日向から川苔・鳩ノ巣、酉谷山から熊倉・三峰口、超ロングコースで奥多摩駅から石尾根、飛龍山から雲取・・・

今回は敗退となりましたが、雲取山~長沢背稜~棒ノ嶺というルートはトレイルランナー向きのルートだと感じました。約45キロありますがアップダウンが少なく、がっつり走れる箇所が多いので楽しめるルートだと思います。

ルート 橙(予)/緑(実)



より大きな地図で 雲取~三ツドッケ を表示

タイム&記録


目的地ATTTBTRTRB備考
鴨沢バス 06:40 06:40  
登山口0:3006:55    
堂所1:4507:471007:45  
七ツ石小屋分岐0:5008:22 08:08  
ブナ坂0:4008:42 08:2710 
奥多摩小屋0:4009:0210   
小雲取山0:2509:25 08:47  
雲取山0:3009:40 09:21 奥多摩小屋からトレランの人と話をしながら歩いた
雲取山山荘0:2009:50 09:31  
大ダワ0:2010:001009:4210 
芋ノ木ドッケ1:0010:40 10:18 芋ノ木ドッケ直下の上りが急
柱谷ノ頭1:0011:10 10:46  
長沢山0:4011:301011:0610 
水松山分岐0:4012:00 11:34 水松山からのフラット道でテンションダウン↓
行福ノタオ1:1512:37    
酉谷山0:2512:501012:3410フラット道に飽きたので巻かずに山頂へ
七跳山0:5013:25 13:3010気分が悪くなりペース超ダウン↓
大栗山0:4013:45    
三ツドッケ(天目山)0:3014:00 14:20 巻く予定だったが敗退モードなので山頂へ
一杯水避難小屋0:2013:55 14:3910 
東日原バス1:4014:50 16:05  
仙元峠1:0014:05    
蕎麦粒山0:2014:15    
日向沢ノ峰0:4514:3710   
長尾ノ丸1:3015:32    
槙ノ尾山0:4015:52    
棒ノ嶺0:2016:0210   
黒山0:3016:27    
岩茸石山1:3017:1210   
惣岳山0:4017:42    
登山口0:4518:05    
御嶽駅0:3018:20    

※灰色は計画していたルート
 AT:エアリアマップのコースタイム
 TT:目標タイム エアリアタイムの1/2
 BT:予定休憩時間(分)
 RT:実際のタイム
 RB:実際の休憩時間(分)

写真










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