川崎&横浜のたまきゅう巡り

今回は未踏の多摩丘陵を歩いてきた。この時期の「たまきゅう」は頬を赤らめいてとってもキュート、やはり秋はハードな山行よりも癒やしを求めたい。
川崎&横浜のたまきゅう巡り
サムネは映画化した「すみっコぐらし」風にしてみた。

すみっコぐらしの絵柄はシンプルだが、それでも人気があるのは、世の中が癒やしを求めているから。アウトドアの行為もシンプルだから癒やし効果が高いのだ。


にしても、作画の凄いアニメとラフな作画のアニメではかかる労力が桁外れに違うが、アニメーターとしてはこの手のアニメをどのように評価しているのだろうか?

昔からの慣習からアニメや漫画の安い給与形態が社会問題となっているが、これは『金を与えるとクオリティが下がる』という事も多少は関係しているように思える。
『やりがい=薄給』は合理的な欧米人の価値観からするとおかしな風習だが、理に適っている部分もある。音楽家はデビュー当時が絶頂期でその後クオリティが下がる傾向にあったり、メジャースポーツでは金や人気によるメンタル維持が課題となっている。
ワンピースの作者は大金持ちなのに金を使う暇がない程忙殺されているのは、それだけクオリティに拘って精神的満足を得ているから。農家のお仕事や飲食関係もそうだが、リスクが高くても行うのは同じ理由からなのだろう。
利益追求と品質追求のどちらにウエイトを置くか、『お金≠幸福』と考える人も多く、経済的格差よりも精神的格差の方が辛く感じる人も居る。

因みに「すみっコぐらし」のクオリティは高い、神作画でもストーリーや世界観がつまらなければ誰も興味を持たない。

丘歩き・多摩丘陵の魅力

サムネの説明で脱線してしまったが、本題は丘歩きについて。歩きたい丘陵ルートも殆ど無くなってきて書く機会も無くなりそうだから、改めて丘歩きの魅力を説明したい。
丘陵は自然の豊かさで言えば山地の低山にかなり劣るが、丘陵は山地にはない魅力や面白さがある。

1つ目は手軽な事。アクセスが良く短い時間でも行え、特別な装備も揃える必要がない。急登や険しい登山道、疲労が蓄積すれば嫌な気分になるが、丘陵歩きではその様な気分になることはない(ルートにもよるが)。

2つ目は希少性。丘陵は山地の末端から派生し、標高や起伏が少ない為にその地形には住宅地が形成される。里山と言うと山に囲まれた田園風景を想像するが、多摩丘陵ではその様な景色は見られない。
「都会の里山」は見窄らしい風景にも見えるが、少ない自然だからこそ価値がありその部分に惹かれる。

当日はどのポイントも住宅地のオアシスを求めて混雑していたが、この光景を見ているだけでも楽しめる。
近隣に住む人にとって、この丘陵(緑地帯)は生活を豊かにしてくれるもの、大人も子供も少しの自然に喜び、人間にとって自然がいかに大切であるかを認識させてくれる。

3つ目は地形。広範囲に歩きながら地形を知る事はワクワクして面白い。
多摩丘陵は房総丘陵に次ぐ広大な丘陵帯。高尾山の山地(南山陵)から派生し、東は川崎の東京湾河口付近まで、南は町田から南下し戸塚辺りから三浦丘陵に繋がっている。
多摩ニュータウンの開発によって、多摩丘陵は殆ど住宅地となってしまったが、地形を感じながら歩いていると小さな緑地帯からは色々な魅力が感じられる。

下図は標高図となるが、多摩丘陵の独特な地形は興味深い。
高尾山は599m、草戸山が364m、そこから東の地形は穏やかになって標高は下がってくる。京王の若葉台駅や小田急の黒川駅辺りからは、多摩川沿いの尾根と南部に分かれるが、南部には尾根筋が無く複雑な谷によって、小さな丘陵帯が点在している(円海山は三浦丘陵の北端)。
多摩丘陵の標高図

今回歩いたのは東端部の川崎市と横浜市の一帯(標高図のオレンジ線)、標高図の記す山と谷の境界は判らなかったが、地形には起伏があって、そこに残存する多摩丘陵からは面白さや美しさを感じることが出来た。
高速道路によって分断された丘陵、コンクリに囲まれ僅かに残っている丘陵、その姿は可憐で美しく、それでいて勇ましい。私は地元民ではないが「僅かでも自然を残してくれてありがとう」と行政の裁量に感謝してしまった(写真は吾妻山)。

吾妻山

ルートは川崎・横浜・町田の未踏ポイントを繋げたが、体調不良から町田エリアはお預けとなった。途中から足裏の痛みが発生し、移動が歩きになってしまった為に横浜市都筑区の山田富士で終了した。
遅れの原因は怪我だが、痛みが無くても踏破は出来なかったと思う。ルート距離は約70km、ひたすら走り続ければ踏破出来るが、各ポイントをじっくり鑑賞するとどうしても時間がかかってしまう。目的は踏破する事よりも地形を知る事だから、今回のルートはその点が考慮されていなかった。

アウトドア戦国時代

先週歩いた飯能市の元祖ムーミンパーク、今回歩いた住宅地の緑地、いずれも混雑していたが、休日に公園で寛ぐ人はハイキングに興味を持つ潜在人口と言ってもよい。

現在のレジャー人口はオートキャンプの参加人口が850万人(2018年度)、登山は600~800万人位(ハイキング含む)、釣りは500~600万人位と、三つ巴だが、今後は登山とハイキングが分離し『登山 vs ハイキング vs キャンプ vs 釣り』の4者の対立関係になると予想される。鍵となるのは潜在人口の獲得、この人達を多く誘導した者が覇者になれる。

釣りと登山の人口は減少傾向にあり高齢化が目立ち、キャンプとハイキングの2者が有力となるが、キャンプもこれ以上の増加傾向は無いと私は推察している。
本格的なキャンプ(本質)とはソロキャンプやサバイバルだが、それらは想像力が必要となり、日本人には向いていない。またライトキャンプでは、道具に拘ったり、慌しく形式張った部分があり精神的な疲れを感じる人も少なくない。

予備軍となる散歩やウォーキングの2018年度の人口は4600万人、大半が「健康志向」の目的だが、同じ歩く行為なのでキャンプよりもハイキングに興味を持つと思う。
それに公園で寛ぐ人も、自由度の高いハイキングの方が満たされるだろう。1・2時間のハイキング、歩行時間よりも山頂での休憩時間が長いハイキング、移動に時間をかけず手軽に気楽に楽しめ、また車の所有や高い装備を揃える必要がない敷居が低いさも現代のニーズに合っている。

ハイキングが大流行し、3000万人近い人口となる人は近い。私は今後もハイキングを追求し、それらの頂点「キングオブハイカー」と呼ばれるようになりたい(アウトドアの覇者になってチヤホヤされたい)。

足底筋膜炎 (;´_ゝ`)

古賀志山の縦走から2週間経っても回復していないのは炎症していたから。痛みは足裏全体、特にかかと、どうやら軽度の足底筋膜炎になってしまったようだ。。
原因はテント装備で硬いアスファルトの車道の走った事。私は早く走る事を目的とせず、ペースは遅くこれまでは怪我をすることは無かったが、荷物が重い状態は負荷が大きく、怪我を発症してしまった。

アスファルトの裸足またはベアフットシューズでのランニングは、足裏を痛めやすい。
ベアフットランの基本はフラット着地だが、実際は若干前部のつま先寄りに重心をかける必要がある。ぺったりとフラットに着地した時、前部は縦横のアーチがクッションとなって衝撃を緩和するが、後部はアーチはなく皮膚の上の骨に衝撃を受けてしまう。小石を踏んだ時にかかとに激痛が走るのはこの人体の構造上の問題があるからだ。

この衝撃を緩和するには後部の皮膚の厚みを付けてクッション性を作るしかないが、そう簡単には皮膚は変化しない。これが重心を上半身にかけなければならない理由となる。
ケニア人などのアフリカ人ランナーにつま先着地(フォアフット走法)が多いのは、かかとで小石を踏むのが痛いから自然とその形になったと考えることも出来る(痛くない方が結果的に早い)。

ならばフォアフット走法にすれば問題は解決するが、フォアフット走法はふくらはぎの筋肉疲労が大きく、楽な状態で走れないというデメリットがある。山登りで使うのは太ももの筋力、使わないふくらはぎの筋力を鍛える事は、歩き方にも影響してしまう事からこのフォームは出来れば覚えたくない(車道・登山道・平坦・急登・歩き・走り、全てのケースでフラット着地が好ましい)。

裸足歩きは当面禁止だが、ファイブフィンガーズの使用も控えないと、いつまで経っても痛みが生じ、まともに山を歩くことは出来無さそうだ。完治するまではトレランシューズを履くことになるが、この機会にアルトラのシューズを履いてみるのも良さそうだ。
ただ、気になっているアルトラのシューズは、ソール厚が21mmとVFFの7倍も大きい。ソールの厚いシューズを履くと感覚がおかしくなり、先日久々に厚めのソールを履いたときも違和感から不快に感じてしまった事があった。

アルトラのシューズはデザイン性が高くその点に魅力を感じている。アルトラ風VFF、アルトラ風足袋、私を満たしてくれるデザインの極薄ベアフットシューズに早く出会いたいものだ。
アルトラのシューズ

ルート



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 距離:36.066km(殆ど車道)
 累積標高(登り):733m(最高標高は74m)
 累積標高(下り):696m
 ※GPSデータはカシミールで作成

もくじ


  1. 加瀬山・夢見ヶ崎動物公園
  2. 獅子ケ谷市民の森
  3. 天神山・熊野神社市民の森
  4. 硫師岡権現山
  5. 大倉山公園
  6. 富士仙元・小机城址市民の森
  7. 池辺富士
  8. 川和富士
  9. ささぶねのみち
  10. 都筑中央公園
  11. 吾妻山公園
  12. 八幡山公園
  13. 山崎公園
  14. 烏山公園
  15. 山田富士公園

山行記録


スタート地点は南武線の鹿島田駅。多摩川と鶴見川の間に位置する河口付近のこの場所からは自然の香りはしなかった(潮の香り)。
移動移動
移動

加瀬山・夢見ヶ崎動物公園

青い空の下にのっぺりと張り付いた緑地帯、最初の加瀬山の山容が見えてきた。
山容

山頂にはモニュメントと広場、内容は都会の公園らしい自然的な景色ではなかったが、ビル群の景色とのギャップから癒やしの効果があった。
夢見ヶ崎動物公園夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園加瀬山
加瀬山
夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園

緑地帯を進んでいくと見慣れた動物が・・・「なぜこんなところにお前が居るのだ?」
夢見ヶ崎動物公園夢見ヶ崎動物公園

こんな都会に鹿が居るのは不自然だが、戦前の完全体多摩丘陵の時はこの付近にも生息していた可能性は高い。
「キュン!キュン!」と鳴くこともなければ、こちらに感づいて逃げることもない、小さな檻に閉じ込められた生気のない鹿達は可哀想に見えた。動物園は逆の立場で考えてしまい、あまり楽しい気分にはなれない。

その他にも、羊やモルモット、オウムや孔雀といった鳥類など多種類の動物が山頂には住んでいた。モルモットはYouTubeで良く視聴しているから長く観察してしまった(小動物は窮屈じゃないから不幸とは思わない)。
夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園夢見ヶ崎動物公園

西端の展望地から街並みを一望してこのエリアは終了、次のエリアに移動した。
夢見ヶ崎動物公園夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園夢見ヶ崎動物公園

鶴見川を渡って二ツ池を経由、自然は少ないが急な高台など地形の変化に興味を持ちながら移動した。
移動
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獅子ケ谷市民の森

次の獅子ケ谷市民の森の山容が見えてきた。どれも同じ様な形をしていて美しさは感じられないが、貴重な存在だけに緑を見る度に幸せな気分になった。
山容

獅子ケ谷市民の森は時間帯も関係し一番良さを感じた。入口から登ると草の生えた平坦な場所に出た(獅子ヶ谷城跡地)、その居心地の良い場所からは富士山が眺められ、先のコースの景観も素晴らしかった。
獅子ケ谷市民の森獅子ケ谷市民の森
獅子ケ谷市民の森獅子ケ谷市民の森
獅子ケ谷市民の森
獅子ケ谷市民の森獅子ケ谷市民の森
獅子ケ谷市民の森獅子ケ谷市民の森
獅子ケ谷市民の森

天神山・熊野神社市民の森

この付近はエリアが密集していて移動距離は短い、天神山の山容はこんな感じ。
山容

熊野神社市民の森は展望はあまり良くないが、獅子ケ谷市民の森と同様豊かな自然の景色を楽しめた。
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森
天神山・熊野神社市民の森天神山・熊野神社市民の森

硫師岡権現山

移動で道を間違えてしまい暫く位置をロスト、標高が高い方に進んでいくと権現山の直下に辿り着いた。
山容

付近にコースはないので斜面を登って山頂へ、権現山は師岡熊野神社からのピストンコースとなっていた。山頂は展望がなく荒れていたが、神社の建造物には美しさを感じた。
硫師岡権現山硫師岡権現山
硫師岡権現山硫師岡権現山
師岡熊野神社
硫師岡権現山硫師岡権現山

大倉山公園

大倉山駅周辺は昔の記憶に懐かしさを感じながら歩いた。「私も随分歳を取ったなぁ」
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大倉山公園はこれまでの緑地とは異なり人工的だったが、心地良さを感じられる景色だった。
大倉山公園大倉山公園
大倉山公園
大倉山公園
大倉山公園大倉山公園

密集エリアを終え、次のエリアまでは少し距離がある。

「おかえりなさい 元気な水」
水再生センターに書かれたはコピーに目に留まった、気持ちが穏やかになる優しい文言が素晴らしい。まぁ、元気すぎると先日の川の氾濫(暴動)を起こすから、適度な元気でいてもらいたいところだ。
移動

鶴見川沿いの道は眺望が良く、丹沢山地や富士山が望めた。
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移動
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富士仙元・小机城址市民の森

日産スタジアム辺りから次の小机城址市民の森が見えてくる、緑を見て気持ちは高揚していたが、足裏に痛みを感じてきた・・・
山容

小机城址市民の森はコースの入口を間違えてしまい、階段のある尾根から取り付いたら激藪だった。。距離は短いから強行突破を試みたが、どんどん藪が深くなっていき服の汚れも気になったので、引き返すことにした。
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森
富士仙元・小机城址市民の森

藪の少ない尾根の隣から適当に登って行くとコースに合流、竹林の先が小机城跡となっていた。小机城址市民の森は暗く陰鬱さがあり、数名しか歩いている人がいなかった。
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森

この緑地帯は第三京浜道路が通っていて、小机城跡と富士仙元は分断されている。
高架下をくぐり階段を登って行くと富士仙元に到着、今回歩いた「富士」の名が付く山の中でこの富士仙元と池辺富士は人工の手が入っていない自然の山(丘のピーク)だった。
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森
富士仙元・小机城址市民の森富士仙元・小机城址市民の森

土の地面でも痛みを感じ歩くのが辛くなってきたので、靴下を履いた。靴下の厚みはは1・2mmしか無いが、3mmのソールから5割増しになるから衝撃はかなり軽減される。
靴下装着富士仙元・小机城址市民の森

小机城址市民の森からは北西に向かい、都筑区の密集エリアへ。足の具合は靴下を履いても走ることは出来ず以降移動は歩きになってしまった。
移動

池辺富士

お次は池辺富士、この山容から富士塚系の人工山ではなさそうだ。
山容

池辺富士は丘の生活道路から少し登った所に在るが、登山口を通過してしまい、逆の方角の藪道から登った。山頂の展望は近くの住宅地が見えるだけ、登山口からの道も荒れていて誰も登っていないようだった。
移動移動
池辺富士池辺富士
池辺富士
池辺富士池辺富士の登山口

池辺富士は藪山だったが、生活道路は雰囲気があり良さが感じられた。
移動移動

車道からは再び人工的な景色に、紅葉していなかったら退屈に感じていただろう。


川和富士

川和富士はバリバリの人工的な山、しかしその姿は美しく眺めも非常に良かった。
人の手によって造られたものは人が喜ぶ感情が考慮されている、低山の伐採による展望改善、登山道の整備も人工的と考えれば、この様な山を登る行為や眺める行為は低山ハイキングと変わりない。
川和富士
川和富士
川和富士川和富士
川和富士

ささぶねのみち

車道の途中から「ささぶねのみち」を歩いた。この自然歩道は茅ヶ崎公園(都筑区)から都筑中央公園まで続いているが、道の脇には小川が流れている。
この水は湧き水なのだろうか?これまでの景色の経緯から人工的に水を循環させていると勘ぐったが、調べてみると雨水を貯めた池が水源だった。
港北ニュータウンの都市設計はよく出来ている、点在する緑地公園は緑道が通っていて、その他に「せきれいのみち」「ゆうばえのみち」「くさぶえのみち」「ふじやとのみち」とネーミングも素晴らしい。
水が流れるように、人を楽しませながら循環させていく、こんな都市デザインの仕事をしてみたい。 都筑区水と緑の散策マップ
ささぶねのみちささぶねのみち
ささぶねのみちささぶねのみち
ささぶねのみちささぶねのみち
ささぶねのみち

都筑中央公園

ささぶねのみちの終点が都筑中央公園。この公園は都筑区の公園の中で一番面積が広く、緑地公園や緑道を活かした都市設計「グリーンマトリックスシステム」の根幹をなす公園となっている。
園内はハイキングコース・野外ステージ・広場・池があり、多くの人が寛いでいた。展望台があれば完璧と思ったが、そこらの商業ビルからの眺めの方が良いから敢えて作らないのかもしれない。
都筑中央公園
都筑中央公園都筑中央公園
都筑中央公園都筑中央公園
都筑中央公園
都筑中央公園

吾妻山公園

吾妻山は今回のルートの中で一番気になっていたポイントだ。センター北駅とセンター南駅の間に在る小さな小さな隆起地帯、なぜ商業利用せずに残してあるのか不思議だった。
横浜市営地下鉄ブルーラインはこの区間のみ地上に出ていて、その高い高架と同じ高さの吾妻山はアスファルトに咲く花のようだった。山頂は広場となっていて感情の変化は無かったが、下から山容を見た時は感動がこみ上げてきた(山容写真は冒頭)。
移動移動
移動吾妻山

八幡山公園

お次は八幡山公園、山容は藪山の池辺富士と似ていてあまり期待が持てそうにない。
山容

テンションは低かったが、上部が開けた草むらの登りから期待感が湧いてきた。「これは展望が良いパターンだ」
八幡山公園八幡山公園
八幡山公園

山頂は奇妙なオブジェ、4本の石柱の下には柱の男(ジョジョの奇妙な冒険)でも眠っているのだろうか?
周りに居た人に「この柱は何ですか?」と訊かれたが、私にもさっぱりわからない。古墳の様式にも見えるから古墳跡のモニュメントなのか?それとも個人のブログでは貫(穴)に角材を通していたと記されていたから、立派な社(やしろ)でも建っていたのか?
八幡山公園八幡山公園
八幡山公園

中央には桜の木が真っ直ぐに並び、その先からは次の山崎山の山容が見えた、居心地の良い山頂での花見は気持ちが良さそうだ。
八幡山公園
山容

山崎公園

八幡山を下ってお隣の山崎山へ。山崎公園は展望の無い、広場や釣りが出来る池の在る公園だった。
八幡山公園山崎公園
山崎公園山崎公園
山崎公園山崎公園
山崎公園

烏山公園

中川駅からの烏山の山容、八幡山公園は山容に反して当たりだったから、山容から良し悪しは判断できない。
山容

烏山公園は人が歩いていないハズレの丘だった。しかし、ここまで人が多い場所を歩いてきたから、静かな丘歩きに安らぎを感じた。
烏山公園烏山公園
烏山公園
烏山公園
烏山公園烏山公園

烏山公園から山田富士公園は車道を歩いたが、帰宅してルートを再確認していたら、緑道ルートがある事に気が付いた。中川駅から南西に進み「くさぶえのみち」を使うと山田富士公園まで道が繋がっている。
車道歩きはつまらないが、素敵な車を見れたからから良しとしよう。
アルファロメオ ジュリア

山田富士公園

最後は山田富士、標高が低いからか山容は視認出来なかった。
東側の公園から入り、少し登って行くと階段の先に山田富士が現れた。山田富士は川和富士とは対照的に隠れていて、その姿形は芸術的な美しさがあった。山田富士公園山田富士公園
山田富士公園

展望は良好。山頂は円状に石が並べられ中央が少しくり抜かれているが、これは富士山に似せた発想だろう、スモールサイズの富士山は、数分で登れ、数秒でお鉢巡りが出来てしまう。
山田富士は細部まで拘ったデザイン性の高い名山(名丘)だった。
山田富士公園
山田富士公園
山田富士公園山田富士公園

ルートはまだ半分の地点、時間も15時と遅く、足の痛みもあるので宮崎台駅まで歩いて山行を終了した。
山田富士公園宮崎台駅

残す多摩丘陵のポイントは、今回のルートで歩けなかった町田市の「七国山」「小山田緑地」と多摩市の「諏訪ヶ岳」、それと横浜市の新治市民の森に在る「おんばく山」と横浜市緑区の「高尾山(飯縄神社)」。これらは1日あれば歩くことが可能だ。
多摩丘陵+三浦丘陵のいるか丘陵の完全制覇まであと少し。全てのパーツが繋がった時、私は自分が住む地形を理解する。

何も考えず自然と触れ合っても、さして面白くないが、目的や意図を見出し膨らませば小さな自然の丘陵でも感慨に浸れる。見えないものを見る力、感受性が豊かになればそれだけ山歩きも楽しくなる。これも丘歩きのメリットの一つだ。

ルート評価


多摩丘陵「川崎&横浜散策ルート」

景観  :★★★★☆
ルート :★★★★☆
体力  :★★★☆☆(3.5)
アクセス:★★★★☆(4.5)


4点

住宅地の緑地を巡るルートとなりますが、街並みと自然のバランスが程よく、個人的には良ルートだと思います。標高は低くても展望やコースの景色は良好な所が多く、各エリアの面積は小さいながらもそれなりに満足できます。
景観の良さは紅葉している事も関係し、時期は4月の新緑、11月の紅葉、冬場の眺望が良い時期が良いかと思います。

総距離は36km、累積標高は700m(登りと下りも)位なので、歩きでも踏破は可能です。
今回中止した町田への継続ルートは、都筑から町田は10kmも離れているので無理に繋げる必要はなさそうです。各エリアをゆっくりと鑑賞する上でも、ルート距離は長過ぎない方が良いでしょう。

区間ルート評価


※ルートは距離が短いので評価は景観のみ

▲加瀬山・夢見ヶ崎動物公園 オススメ

景観  :★★★★☆


自然の景観はそこまで良くはありませんが、可愛い動物がいるので星4つ。

▲獅子ケ谷市民の森 オススメ

景観  :★★★★☆(4.5)


展望、登山道の景観、コースの作りも良好です。

▲天神山・熊野神社市民の森 オススメ

景観  :★★★★☆


展望はあまり良くありませんが、苔が生えていたりと自然的な景観です。

▲硫師岡権現山

景観  :★★☆☆☆


展望が悪い所為か利用者は少ないようです。登山口は一つ、師岡熊野神社からのピストンコースとなります。

▲大倉山公園

景観  :★★★☆☆(3.5)


人工的な公園ですが、景観はそこそこ良いです。

▲富士仙元・小机城址市民の森

景観  :★★★☆☆


暗さのある静かなエリアです。

▲池辺富士

景観  :★☆☆☆☆(1.5)


展望なし、道は藪、全く登られていない寂しい山です。登山口は山頂の南側にあります(道標なし)。

▲川和富士公園 オススメ

景観  :★★★★☆


人工的に盛った山ですが、形と山頂の展望が素晴らしい。

▲ささぶねのみち

景観  :★★★☆☆(3.5)


小川が流れている自然歩道、自然が多く気持ちよく歩けます。

▲都筑中央公園

景観  :★★★☆☆(3.5)


ここも人工的な公園ですが、多くの人が利用し人気があります。

▲吾妻山公園

景観  :★★★☆☆


景観は星2つの内容ですが、人工施設に囲まれた状態は良さを感じました。

▲八幡山公園 オススメ

景観  :★★★★☆


居心地と展望が良く、オブジェや植樹とデザイン性の高い丘です。

▲山崎公園

景観  :★★☆☆☆(2.5)


広場の公園がメインとなり自然は少ないです。

▲烏山公園

景観  :★★☆☆☆


展望はなく、利用者は殆ど居ません。

▲山田富士公園 オススメ

景観  :★★★★☆(4.5)


ここもデザイン性が高い丘、すり鉢状のプチ富士山は感動ものです。

タイム


鹿島田駅(7:20)~加瀬山・夢見ヶ崎動物公園(7:35-8:01)~【移動】~獅子ケ谷市民の森(8:36-8:50)~【移動】~天神山・熊野神社市民の森(8:59-9:09)~【移動・少し迷う】~師岡権現山(9:22)~【移動】~大倉山公園(9:36-9:53)~【移動】~富士仙元・小机城址市民の森(10:29-11:00)~【足裏痛発生、走⇒歩】【移動・少し迷う】~池辺富士(11:49)~【移動】~川和富士公園(12:15-12:22)~【移動】~都筑中央公園(12:52-13:12)~【移動】~吾妻山公園(13:24-13:28)~【移動】~中川八幡山公園(13:38-13:47)~【移動】~山崎公園(13:50-14:03)~【移動】~烏山公園(14:13-14:19)~【移動】~山田富士公園(14:44-14:58)~【体調不良の為、ルート変更】~【移動】~宮崎台駅(15:45)

その他の写真


20191117
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