鹿沼・宇都宮の山巡り(古賀志山)

辛いことがあっても山に登りたくなるのは山が美しいから。
鹿沼・宇都宮の山巡り(古賀志山)
昨日の疲労から今日は帰宅を考えていたが、早朝の赤川ダムからの景色を見てルートを再開することにした。こんな景色を見せられて帰宅してしまう人はいないだろう。

古賀志山

昨日のトラブルは山神の悪戯だと思っていた。
「こんな遅くに山に登るとは何たる不届き者だ(怒)、この者には絶対に山頂は踏ませない、尾根に導いて下山させてやろう」

しかし、この景色を見てそれは思いやりである事に気が付いた。
「この様な状態で山に登ってはいけません、翌日最高の状態を約束するので、一度下山して体力を回復させてから登ってください」

ルート(全日程)



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【Day3】
 距離:12.471km(車道区間 7km)
 累積標高(登り):684m
 累積標高(下り):748m
 ※GPSデータはカシミールで作成

山行記録


DAY3(晴)「快晴の古賀志山」

昨夜は気分が悪く快適な睡眠は出来なかったが、朝になるとだいぶ体調は良くなってきた。食事は昨日のセブンイレブンでの昼食から何も食べていなかったが、胃の調子も回復したので予備食のカップラーメンを食べてエネルギーを補給した。
湖畔の景色を見ながらカップラーメンをすする、山行中に食べるラーメンに美味しさを感じることはないが、空腹だったのか、それともキャンプらしい行為からか(のんびり感)この時は美味しさを感じた。
朝食

赤川ダムを散歩してからテントを撤収。ルートは他にいくつかあったが、昨日の間違いを確認したいから下山してきたルートを引き返すことにした。
朝のお散歩
朝のお散歩
朝のお散歩
朝のお散歩朝のお散歩

北コースの道標から沢筋に上がると登山口(道標なし)、尾根からは岩場のアップダウンが続き暫くすると稜線に到着した。
中尾根登山口登山口~稜線
登山口~稜線登山口~稜線
登山口~稜線
登山口~稜線稜線合流点

昨日脱線した地点を確認、どうやら稜線の巻道(登れない・下れない様な険しい箇所)と勘違いして、尾根に入ってしまったようだ。
稜線合流点

間違えて歩いたコースは「中尾根コース」、P559辺りから東に伸びる尾根だった。
この尾根の地形は途中まではアップダウンし後半から急下降する為に私は稜線を歩いていると勘違いしてしまった。もし、富士見峠から下る「北コース」の様な谷筋の下降路ならすぐに誤りに気が付いていただろう。
帰宅してコースについて調べると中尾根コースは古賀志山のコースの中でも険しいコースとの事だった。そんなコースを暗闇の中歩かされるとは、やはり昨日の導きは神の悪戯だったのか。
「簡単には下山はさせない、お前に相応しい過酷なコースで下るのだ!」

稜線の合流点から少し登ると中尾根の分岐、昨日この道標を見ていれば古賀志山まで辿り着けただろう。その先は富士見峠、ここも標識のある判りやすいポイントだから暗くても間違えることはなさそうだ。
中尾根分岐分岐~富士見峠
富士見峠富士見峠

富士見峠から登ると古賀志山の尾根に出た、東端の東稜展望台で地元の人と談笑しながら美しい眺望を楽しんだ。
富士見峠~東稜展望台富士見峠~東稜展望台
東稜展望台富士見峠~東稜展望台
東稜展望台からの眺め

古賀志山は展望が無かったが(少し見える)、御嶽山は北側の眺望が素晴らしかった。
山頂で話した主(古賀志山愛好家)の話だと、古賀志山は90ものコースがあるそうだ。あちらこちらに踏み跡があるからコースから外れる人も多く、初めてのナイトハイクには向いていないようだ(何度か歩いていないと間違える)。
東稜展望台~古賀志山古賀志山
古賀志山~御嶽山古賀志山~御嶽山
御嶽山御嶽山からの眺め
御嶽山からの眺め

御嶽山からは尾根を西へ、中岩・二尊岩・赤岩山・猿岩と展望の良いコースが続いた。御嶽山から先の道は険しく、ナイトハイクが出来るようなコースではなかった。
御嶽山~中岩中岩
中岩~二尊岩中岩~二尊岩
二尊岩赤岩山
猿岩猿岩

北ノ峯が西端のピーク、ここから地形は下り調子となる。下りは途中で登山道を見失ったが、下までの距離が短くルートを修正するのも面倒くさいから適当に下って車道に下山した。
北ノ峯篭岩
篭岩~下山口
篭岩~下山口下山口

歩いてきたルートを眺めながらのんびり駅まで移動。幕営山行では必ず食べるカレーを今回は一度も食べていないので、ファミマのカレーを食べて山行の締めとした。
移動移動
ファミマカレー
移動

道迷いのトラブルはあったが、予定ルートを踏破でき、鹿沼と宇都宮の地形を理解(体感)することが出来た。
地形は奥秩父山地東端の丘陵帯と似ていたが、古賀志山一帯の険しい岩峰帯や田園風景や広がりのある関東平野の展望と丘陵帯よりも優れた景観だった。

東稜展望台から見えた筑波山からの稜線が印象的だった。次は「八溝山地」「阿武隈山地」この辺りを縦走してみたい。

ルート評価


区間ルート評価


▲古賀志山 オススメ

景観  :★★★★★
ルート :★★★★★


赤川ダム・東稜展望台・御嶽山・中岩・猿岩と展望が非常に良いコースです。御嶽山から中岩方面(西)は部分的に整備不良な箇所があり通過には注意が必要です。


北関東「鹿沼・宇都宮山巡りルート」

景観  :★★★★☆
ルート :★★☆☆☆(2.5)
体力  :★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆(2.5)


3.5点

自力での移動は無駄な体力と時間を消耗しますが、普段からその様な歩き方をしているので特に不満を感じることは無かったです。歩く事で地形を理解し、街並みとそこから見える山容を楽しむ、車での移動では気が付かない光景を見られるのが歩き移動の良いところです。

ただ、ゴルフ場がある為に大回りさせれたり、重複区間があったりとこのルートはあまり良くはありませんでした(美しくない)。このエリアに関しては、車・バイク・自転車、またはバスやタクシーを利用し各エリアの移動を円滑にする方が良いでしょう。

タイム


【Day3】
幕営地(7:32)~中尾根登山口(7:40)~中尾根分岐(8:49)~富士見峠(9:09)~東稜展望台(9:21)~【談笑】~古賀志山(10:01)~御嶽山(10:13)~【談笑】~中岩(10:42)~赤岩山(11:06)~北ノ峯(11:31)~【道間違い】~下山口(11:57)~【移動】~ファミマ(12:40)~【昼食】~北鹿沼駅(13:36)

その他の写真


20191103-05

今回の装備の問題点


今回の装備は不備があり、適切な選択をしていれば少しは苦労が軽減できた。

シューズ

靴は低山なのでファイブフィンガーズにしたが、硬いアスファルト区間では足裏に負担がかかり痛みや疲労の原因となった。
裸足歩きによって足裏が鍛えられていると思っていたが、この様な車道が長いルートではまだトレランシューズ(ベアフット)を履く必要がありそうだ。

今回車道を走っていて、裸足でロードを長距離走る人の凄さを理解した(100マイルとか)。アウト・ミッド・インソールやソックスによるクッション性を足全体を使って行うのは相当の鍛錬が必要なのだろう。
ベアフットロードランには興味はないが、技術向上の為に「たまリバー50km」でもやってみようかな(砂利区間がキツそう)。

ウェア

今回のウェアはカジュアルウェア。低山の古賀志山でスポーティー登山ウェアはダサいと思い、上はヘンプコットンと下はコットンスウェットにしたが、保温性が高すぎて発汗作用が働いてしまった。
初日はエリア移動が多く自販機での飲料購入が出来たから良かったが、2日目は残量を気にしてあまり飲めなかったので体温が上昇し動きが鈍ってしまった。
お腹の冷え対策としてヘンプコットンの下には化繊のタンクトップを着ていたが、2日目の日暮れからはタンクトップ姿で歩いた(この時間帯なら人と出会わないから脱いだ)。緊張と疲労から体温は高くその格好でも寒さは感じなかった。
3日間は着替えとして持ってきた化繊のロングTとスパッツ、スポーティーな格好だが、1・2日目よりも保温性が低くから不快感は感じなかった。

ザック

ザックの選択は正解だった。
ランニング移動を考慮し出来れば運動性の高い30Lにしたかったが、パンパンだったので45Lにした。45Lザックは腰回りのクッション性が悪いが、今回は早いペースではなかったので長い区間走っても特に問題はなかった。
コンパクトになる汎用性(35L-45L)、岩場の擦れやぶん投げて置いても破損しない耐久性、ザックカバー不要の防水性、このザックは本当に有能だ。
装備
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