SONY - Cyber-shot WX350

「三代目 CDC from 山ザイル」がデビュー!COCはコンパクトデジタルカメラの略、J SOUL BROTHERSとは全く関係がない。
SONY - Cyber-shot WX350
愛用していたコンパクトカメラ(以下コンデジ)がぶっ壊れた。。
レンズに傷が付き、その傷に光が反射し写真に汚れが付いてしまう・・・先日の尾瀬山行で壊れていたからその前の山行の時か?落とした記憶はなくいつ壊れたかはわからないが、このまま使い続けることは出来ない。

写真撮影は一つの趣味であって、突き詰めていけば山歩きと衝突してしまう。
私は記録用としてカメラを使い、機能は『携帯性』を重視している。画質は高いに越したことはないがそうなると重量が上がる。また、高機能になると撮る技術が必要となったり、撮り方も変わってくる。
一眼レフやミラーレスの作品を見ると、自分の写真との違いをまざまざと見せつけられゲンナリしてしまう。
しかし、それらのカメラを購入したいと思ったことは一度もない。私の趣味はカメラじゃないし、景色を撮ることを目的としていない。写真は記録として、記憶を撮ろうとすれば山行に影響を与えてしまう。

私がカメラに求める要素は、
  1. 軽い ⇒ 【最重要】
  2. コンパクトボディ ⇒ 【重要】
  3. 画質は高め ⇒ 【そこそこ重要】
  4. オート撮影機能 ⇒ 【重要】
  5. ズームは殆ど使わないから無くてもいい ⇒ 【どちらでも】
  6. デザインはなるべくカッコイイ物 ⇒ 【そこそこ重要】

①と②。コンデジの最大の特徴は携帯性。いつでもどこでも簡単に撮れるのが売りであって、一眼カメラやスマホにない特徴を持っている。
スマホは性能が高くてもカメラ製品に勝てない部分がある。
一つは構図。縦横比は設定できるがデフォルトは横長(縦長)、人物やマクロ撮影なら良いが、風景だと構図の取り方が難しい。
もう一つは本体の形状。ホールド感のない薄さやタッチ式のシャッターボタンではベストな瞬間を捉えにくい。2016年に発売されたパナソニック「LUMIX CM10」はスマートフォンの形状をしたコンデジだったが、それならスマホでいいわけで、わざわざコンデジの良さを排除する意味が解らない。デザインがいくら良くても無意味な機能だと美しさを感じない。
一眼カメラは撮りたい時に撮れない。決まった場所で撮るには良いが、移り変わりが激しい光景を撮るのには向いていない。

写真は出来れば綺麗に撮りたいが、私は最高の一枚よりも、ちょっとした自然の瞬間を写したく、雰囲気が表現できてればそれでいいと思っている。
『質より量』気になった景色を適当に収め、後で確認して良い写真があったらラッキーくらいだと山行の主目的に影響しない。今の撮り方はサッと出してパッと撮るだけ、時間はほんの数秒。それが習慣化しているからカメラを撮っているという意識はない。
また、カメラを持つことで景色を見れるという考えもできる。何気ない景色を見てわざわざ立ち止まることはしないが、カメラを持っていると立ち止まって写真を撮る動作が行われる。液晶を見て撮るとその景色の良さを論理的に理解することが出来る、光と陰影や明るさや色のバランス、そういった構成要素を認識するのも自然鑑賞だと思う。

③。画質は高い方が望ましい。ブログで紹介する際、綺麗な写真なら良い印象を持ってくれるし、再現性の部分でも高機能は欲しいとこだ。しかし優先されるのは①、①に干渉しない画質で我慢するしかない。

④。私は調整が面倒くさいから基本的にオートで撮っている。ボカシ撮影はカメラ任せ、自分とは逆の対象物に焦点を当てることも多いが、最近はそんなダメダメなところに可愛らしさを感じている。
暗くなってからは撮影モードをナイトモードに切り替えるが、微妙な暗さの場合はオートと両方撮ったりしている。しかし、これが意外と手間に感じ煩わしい。出来ればモードを切り替えず、暗い時は勝手に2種類(2枚)撮ってくれると楽なのだが。

⑤。ズーム機能は使わないからその機能を排除して少しでも軽くしてもらいたいが、単焦点のカメラで軽量な物は無い。
⑥。色は黒である事が必須、デザインは他の機能を優先しそこまで拘りはない。
その他。カメラ製品には『タフモデル』という物があるが、私はこれらのデザインが嫌い。耐衝撃はケースがあればいいし、撮影時に落とすこともない。防水性も必要を感じた事はなく雪山でも沢登りでも生活防水で事足りる。

RICOH - GR III

先ずは現行製品の確認、最近はスマホカメラの性能アップもあってコンデジの新製品はあまり作られていない。私としては100g程度のボディに一眼レフ並みの性能を持たせてもらいたいのだが、メーカーではそういった技術開発は行われてない。

探しているとある製品に目が留まった。製品名はリコーの「GR III」、マットな質感は高級感があって存在感も半端ない。
「このカメラで写真を取ったら楽しそう」機能はわからないが、このデザインはそう感じさせる魅力があった。美しいデザインとは見ているだけで心が刺激され、それを所有したいと思わせる。
RICOH - GR III

画素数 :約2424万画素
F値  :F2.8~F16
ISO感度:最大102400
サイズ :109.4×61.9×33.2mm
質量  :約257g


カテゴリは高級コンデジ、これまで使っていたカメラとは桁違いの性能だ。しかし、いくつかのデメリットを感じた。

① 撮影モード
② 価格が高い
③ サイズ・重量

①。このカメラは趣味として扱うカメラであって、オート撮影モードでは性能を発揮できない。なので、細かい設定を自分でやらなければならない
私としてはカメラを信頼し、共同作業を行いたいのだが、この製品にはそういった優しさはない。「撮りたいものがあるなら勝手にやってくれ、シャッターを押せばそれは的確に撮ってやる」

②。価格が高すぎる。これまでのカメラは安いカメラ、なんだかんだ長持ちしているが、扱いは雑でその手軽さが気に入っている。高価だからといって丁寧に扱うと本来の撮り方が出来なくなってしまう(雨を気にしたり)。

③。一番のネックは『重量』。サイズは、幅1cm・高さ2mm・厚み6mmとそこまで差はないが。重さは100g弱とどでかい差がある。

私はカメラを手に持ちっぱなしにして歩いたり走ったりしている(偶に収納する事もあるが基本は手元)。
初代は最低限の性能だったが、100gちょいの激軽ボディが魅力的だった。二代目は画質を向上させたが、その分重くなり重量は160gとなった。使い始めは50gの違いに戸惑ったがそれに見合った画質だったので満足している。

100gと160gの違いは大きく、ここから100gアップするのは想像がつかない。恐らく重さを感じ、手に持って走ることは出来なくなってしまうだろう。また、サイズは大きな違いがなくても、雪山ではインナーの胸ポケットに収納し、少しの違いでも圧迫感を感じるようになる。
これを許容してしまうと300gでも、いや500g・・・といずれ一眼レフになってしまう。許容範囲は200gくらいが限界、そのラインを越えてしまえば撮り方を変えるしかない。

しかし、こんなカメラで山の写真を撮ることにも憧れる。このカメラで構図を考え露出などを設定する姿は格好良く見え、写真どうこうよりモテアイテムとして使用してみたい(間違った使い方)。

コンデジ探し

高級コンデジはNG、その他の製品を探していると良さげなカメラを見つけた。
ニコン「COOLPIX A300」の機能は、

画素数 :2005万画素
F値  :F3.7-6.6
ISO感度:最大3200
サイズ :95.9×58.0×20.1mm
質量  :約119g


サイズは小さく重量はなんと120g!これならもっと楽に撮ることが出来るし、デザインも丸みがあって悪くない。

ところが、レビューを見ると悪い書き込みばかり・・・少数派の意見なら無視できるがここまで酷いと流石に萎えてしまう。

他を探すも超軽量は該当なし。画素数・サイズ・重量をリストアップしてその中から選ぶことにした。
  • カシオ EXILIM EX-ZS260
    1610万 105×62×26mm 179g
  • キヤノン PowerShot SX620 HS
    2020万 97×57×28mm 182g
  • ソニー Cyber-shot
    DSC-WX350 2110万  96×55×26mm 164g
    DSC-WX500 2110万 102×58×36mm 209g
    DSC-WX700 2110万 102×58×36mm 233g
    DSC-WX800 2110万 102×58×36mm 233g
    DSC-HX99  2110万 102×58×36mm 242g
    DSC-RX100 2020万 102×58×36mm 240g
  • 富士フイルム XF10
    2424万 113×64×41mm  279g

製品詳細・評価


選ばれたのはソニーの「Cyber-shot DSC-WX350」。
このカメラは2014年に発売され、現在も製造されているロングセラー製品。「家電製品で5年も前の物なんて古すぎる」と始めは思ったが、新製品と比較してスペックは劣っていなかった。
家電全般に言えることだが、需要のある製品はある程度開発されると成長が止まり、それ以上大きく機能性が変わることはない。これまでサイバーショットシリーズが改良を続け、性能が安定した完成形、それが「WX350」だと思う。
カテゴリは、超軽量コンデジ ⇒ 軽量&少し高性能なコンデジ ⇒ 高級コンデジの3タイプあって、中間に位置する。

カメラ SONY - 「Cyber-shot WX350」

デザイン:★★★★☆
機能性 :★★★★☆
価格  :★★★☆☆

◆スペック
有効画素数:約1820万画素
光学ズーム:20倍
F値(開放):F3.5(ワイド端時) -6.5(テレ端時)
ISO感度:最大12800
サイズ:96.0×54.9×25.7mm
質量:約164g
カラー:ブラック、ホワイト、ピンク
製品ページ


4点

製品特徴


  • 軽量・コンパクトボディ
  • プレミアムおまかせオートモード※
  • パノラマモード
  • 電池長持ちスタミナ470枚
  • 光学20倍ズーム(要らない)

決め手となったのは「ISO感度」。WX350はプレミアムおまかせオートにすると最大で12800とこれまでの倍の数値で撮ることが出来る。二代目は夜景や暗い場所での撮影が苦手で、ボケや色味が酷くこの点は改善したいと考えていた。
オートだからどう判断するかはわからないが、私の感性と似ていると嬉しいところだ。

製品ページのイメージが悪いから、上記のG3みたいに背景を暗くして高級感を出してみたが、実物は安っぽ・・・ぃ。。
SONY - Cyber-shot WX350

専用のケースを付けるといい感じのデザインになるが、これを使うと機動性が悪くなるから私はネオプレーン製のケースを使う、ネオプレーンケースは弾力があって掴みやすく、プニプニ感が良かったりする(雨や縦走の時は防水性の高いケースにしている)。
写真転載元:WorkToolSmith.com
WX350専用ケース


初代・二代目・三代目の比較

製品名SONY - DSC-W530Nikon - COOLPIX S7000SONY - DSC-WX350
画素数1410万画素1602万画素1820万画素
光学ズーム4倍20倍20倍
ISO感度(最大)3200640012800
F値(開放)2.7-5.73.4-6.53.5-6.5
サイズ92.9×52.4×19.3mm99.5×60.0×27.4mm96.0×54.9×25.7mm
質量約113g約161g約164g

二代目との違いは3gしかないが、持ち慣れている所為かもっと重い感じがした。やはり160g位か限界か、200gでは手が疲れて長時間は持っていられなそうだ。
重さ比較

初代・二代目・三代目のサイズ比較。デザインは三代目が良いが、初代は2つを凌駕する携帯性がある。メーカーにはこのサイズで機能を上げていく開発をしてもらいたいが、小型化は開発コストがかかり、それに見合う需要がない限りやらないだろう。
サイズ比較

とりあえず説明書を熟読し、このカメラを使いこなせるようになる事が当面の目標だ。
慣れてきたら自然のフォトコンテストに応募し賞を狙う、勿論狙うは世界最高峰のコンテストだ。iPhoneでも賞を取る人もいるくらいだからコンデジでもいける筈だ。

で、その賞金でG3を買う。機能云々言って否定したが、本音は欲しいしモテたい(山では使用しないけど)。

サンプル画像・感想はこちら
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◆『裸足歩きUP』 低山を走れるようになりたい
◆『音楽鑑賞UP』 もっと気持ち良く音楽を聴けるようになりたい(山で)

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