MS7 - Soundscape of Oze(山と音楽)

Mountainstep Vol.7は尾瀬の写真にアンビエントを合わせてみた。
MS7 - Soundscape of Oze(山と音楽)
前回のVol.6が2016の秋だったので約三年ぶりの制作、ここまで期間が開いたのは素材写真が無かった事と創作意欲が沸かなった事が原因だ。

ブログのテーマとなる『山と音楽』。
山と音楽の関係性をわかりやすく説明するには、それに適したジャンルが良い。本来なら私のメインジャンルとなるベースミュージックを薦めたいところだが、この音楽と自然の関係性ははっきり言って低い。
私が好きだからという理由では伝わり難く、これまでこのジャンルを聴いていなかった人が興味を持つ事は難しい。私にしても当時のブームに触れた事がきっかけとなり、強烈な衝撃(出会い)があって現在まで聴き続けている。

自然を表現した音楽ジャンルは、クラシック・フォーク・民謡・サウンドトラックなどいくつかあるが、ディープな景色は『アンビエントミュージック』が一番似合っていると思う。
久々に創作意欲が湧いたのは、アンビエントと山の関係を表現したかったから。文章ではイマイチ伝わり難く(文章表現がヘタなのもある)、山の景色と音楽を並べれば少しは理解してもらえると思い、今回動画を制作した。

この動画は音楽Mix動画でもなければ、写真動画でもない、音楽山行のサンプルとして見てもらいたい。写真よりも実際の景色の方が数万倍良く、この動画をきっかけに経験して欲しい、そんな主旨で作っている。
アンビエントが好きな人、これまでこういった音楽には興味が無かったが少しでも良いと感じた人、自然の中で音楽を聴く事に興味を持った人、そう感じた人は一度『音楽鑑賞 in マウンテン』を体験してみてください。

マナーについて

(毎回この事に触れているが)山でイヤホンをするのはマナー違反という認識もあり、あまり強く勧めると問題になりそうだ。

マナーとは人に迷惑をかけない事、礼儀作法と混同すると、自由性が無くなり、偏屈な頑固親父みたいになってしまう。マナーを鵜呑みにしてその行為を客観的に考えない人、嫌らしいのは強制してくる人、「法律か!」ってツッコミたくなる。
「人の事はいいから、自分が楽しければそれで良い、その中で人に迷惑をかけない」マナーとはこの程度の意識が丁度良いのだ。

イヤホンがなぜダメなのか?
マナー違反になるケースは一つだけ『後ろから追い抜きたいが、声をかけても反応がない』。この場合は、抜かれないペースで歩く、人が少ないコースを歩く、追い抜きが出来ない細い道では一時的にイヤホンを外す等対処する必要がある。
それとこれはマナーではないが、岩場(落石)や危険箇所では音を遮断すると危険時に回避出来なくなる。

挨拶に関してはそこまで迷惑にはならず、逆にイヤホンのメリットでもある。めちゃくちゃ混雑している登山道や大集団のグループなど、時には挨拶が苦痛に感じることもあるだろう。
私は曲を再生しないでイヤホンだけする時もある、人が不快に感じるのは聞こえているのに返事が返ってこない時だ。

「自然の音を聞け」これは価値観の違い、山は走ってはいけない、グループで歩かなければならない、あれはダメこれもダメ山歩きはこうあるべきと言われても意味が解らない。
マナー違反だと熊鈴(ベル型)の方が迷惑、もしイヤホンを注意されたら「私はあの音を聞くと頭がおかしくなるから耳を塞いでいるんです」と言い訳するのが良いだろう。

私が音楽を聴くスタイルを広めようとする背景には、山ウォーカー及び山のぼらーの『ぼっち化計画』がある。私はアニメの世界征服を企む悪者に憧れていて、「人を孤独にさせ恐怖を与えてやる!」と悪巧みを考えている。
「山でイヤホンを付けるのは良くない、その怪人に騙されるな!」と私の邪魔をするヒーローが現れるのがお決まりのパターンだが、私は絶対に負けない。つまらない一般論を唱えるヒーローを論破し、世の中からグループ登山を一層する・・・

というのは冗談だが、音楽を聴くデメリットとして『ぼっち化』はあり得る。人と歩いていて音楽を聴くことはしない、そうして音楽に夢中になっている内にいつの間にか一緒に歩く人が居なくなってしまう、なんて事もあるかもしれない。
何かを得るには何かを犠牲にしなければいけない、友達か音楽か、通常か一味違う感覚か。まぁ、極端にならずに両立する事を薦めたい。

Ambient X Mountain


写真は先日の尾瀬山行で撮ったものを使用、天気は悪かったがアンビエントはくっきりした晴れの景色よりもボヤけた雨景色の方が合っている。
アンビエントが作りだすサウンドスケープ(音風景)と雨の尾瀬、尾瀬は景色に奥行きがあるからアンビエントとの相性は非常に良い。

MS7 - Soundscape of Oze


大きいサイズで見て!


Genre : Ambient / Post Classical / IDM / Techno
Released : 2017-2019
Shooting Location : Oze in Japan

01. Hirotaka Shirotsubaki - In The Rain
02. Robert Farrugia - Evening Lights
03. 4lienetic - Changing
04. Ian Hawgood - And Beyond
05. Goldmund - History
06. Emilie Levienaise-Farrouch - Layers of Sentiments
07. Purl - Snow Foxes
08. Sole Massif - Infinite Cluster
09. Drew McDowall - Proximity
10. Out of Tune Wolf - A Drift Has Come
11. Murcof - Chapitre I
12. Machinefabriek - IV (with Marianne Oldenburg)
13. Birds of Passage - Another Thousand Eyes
14. Cass. - Oh Livia
15. Luis Miehlich - Observatory (with Erder)
16. Solidarity Hymn - For a Wandering Beam of Sun
17. Poemme - Forest Hymn
18. Steven Kemner - Reflections
19. Josh Mason & Machinefabriek - Siltbell
20. Meitei - Ike
21. Croatian Amor - Siren Blur Accent
22. Max Cooper - Hope (Roly Porter Remix)
23. Araceae - Elemental Peninsula
24. mon0 - Substrate
25. Robert Farrugia - Textures
26. Warmth - Black Sand
27. Caminauta - Ausencia
28. Hania Rani - Biesy
29. Aries Mond - Curl
30. Visible Cloaks, Yoshio Ojima & Satsuki Shibano - Stratum
31. Hammock - We Watched You Disappear


再生時間:2:01:25
ビットレート:308kbps (映像116kbps、音声192kbps)
サイズ・フレームレート:1280 x 720, 1fps
ファイル容量:269MB

曲まとめ【515】
アンビエントのまとめ。

投稿したチャンネルは「ヤマラ(音楽)」ではなく、別チャンネルの「Deep Mountain」にした。
ヤマラは一般的なダンスミュージック、DMは静かな曲や自然を表現した曲用に開設したが、これまで投稿した事はなかった(ヤマラで作ったMixの転載のみ)。

【選曲・構成】
ジャンルはアンビエント、ポストクラシカル、IDM、歌系のポップ。ダウンテンポはリズムのない曲を少々、オーケストラは自然の雰囲気と合っていたが、他の曲との違い元気がありすぎて違和感があったのでやめた。
Bass系はテクノを2曲、全体の構成からすると違和感があったがどうしても挿入したかった。自然は動きのない静的なイメージと、天気や季節によって変化し生きているような動的なイメージがあり、ダンスミュージックのビート(リズム)は自然の鼓動を表現していてるようにも聞こえる。

曲数は31曲、時間は2時間。
いつものミックスは1曲の再生時間を決めて部分的にカットしてミックスするが、今回は切らずに最初から最後まで丸一曲流すようにした。楽曲は10分を超えるストーリー系は選ばずに短めの曲で構成、2分位の短い曲と5分位とそれ以上、短かったり長かったり曲調が違ったりと全体としてストーリー性を持たせてみた。

【音楽編集】
いつもは各曲の音圧を別のソフトで調整してからミックス作業をするが、今回はノーマライズ機能を使って一気に処理した。
ノーマライズは意図的に音圧を下げている曲も無理矢理上げてしまうから使っていなかったが、曲の印象に影響する程では無く、作業時間が短縮されるメリットの方が大きかった。
繋ぎは曲の終わりと初めをくっつけるだけ、ノンリズムだから繋ぐのは簡単だった。

【動画編集】
サイズは写真を見せたいから720p、画質もそれなりに高く設定した。
サイズを上げ画質も上げると当然ファイル容量が大きくなり、HDの長時間となるとバカでかいファイルサイズになってしまう。そこで考えたのが「1fps作戦」、一般的な動画のフレームレートは24だが、これを1フレームにしてファイル容量を抑えた。
1fpsにすると動きはカクカクになってしまうが、ページめくりのシーンチェンジを使い演出っぽい表現にしてみた。24fpsや60fpsにすれば滑らかな動きになるが、1fpsの方が本をめくっている感じがする、またゆったりとした音楽にもその方が合う。

Vol.8の予定は未定、綺麗な写真と意欲が湧いたら次作を作りたい。

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