雨々フレフレもっと降れ~♪

こんにちは、八代亜紀です。今日はあのひとに逢いたくて雨の山を歩いてみました。
雨々フレフレもっと降れ~♪
雨の歌は恋心を綴った曲が多い。雨が降ると思い出す、こんな日は想い人に出逢えるような・・・
雨の日の出逢いは、歌詞や物語のワンシーンとして定番となっている。土砂降りの雨、傘を忘れた女性、手渡して立ち去る男性。そこから始まる恋愛・・・

「君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて♪」
それはあなたが雨男なだけで偶然に過ぎない。雨は濡れるし滑るし行動が制限されるしと一般的には悪いイメージしかない。「雨の日は楽しい」と思う人は、歌やドラマに影響された人が多い。

私は雨が降ると嬉しくなる、理由は『涼しくなるから』。晴れや曇りだと気温が上がり蒸し蒸しするが、雨が降れば過ごしやすい気温になる。それと以前書いた、静かに山を楽しめる事と音楽の演出として。雨でなければ楽しめない事もある。

勿論出逢いも求めている、私もテレビの影響を受けた一人だ。雨の山、濡れた男女が恋に落ちる・・・

それは絶対にない!

只の妄想、現実としてはこんな感じだろうか。

 女:怪しいのが近寄ってきた。。
 男:濡れている女性にさっと傘を差し出す
 女:「・・・」(レインウェア着ているからいらねーし)
 男:おにぎりを渡す
 女:「・・・」(冷や飯とかふざけてんの)
 女:こいつヤバイ奴だ、とりあえず立去ろう
 男:追いかける男性
 男:足を滑らせて崖から転落
 女:「ざまあ!!」救助要請なし

そもそも雨だと話せる雰囲気じゃない。天気が良かったり眺望が良い日は「今日は天気が良いですね」と誰彼構わず話しかけてしまうが、雨の日に「今日は天気が悪いですね」と声をかけることはない。
話しかける時は、自分の良い出来事を誰かと共有したいと思うから。そしてその良い出来事はその人も感じている事、だから話が噛み合う。
雨の日もテンションは上がるが、それは私的な感情だから表現しても伝わらない。「今日は天気が悪いですね」が意味のある会話とは思えない。

雨の量と快適性

八代亜紀さんの雨の慕情では「もっと降れ」と表現している。これは雨脚の強さと感情の激しさをかけているのだろう。
では山行中の雨はどのように感じるのか?小雨の方が良いのか、それとも大雨?

今回は高尾を歩き、起点は相原駅とした。そこから城山湖に出て南山稜に入るルートだったが、途中までの区間は蒸し暑く不快感を感じた。

雨なのに空気がモアっとする。この現象は、雨が降ると湿度は高くなり気温は低くなるが、雨量が少ないと気温が下がらない為にその様な状態になる。
不快指数は気温と湿度で表した指標となり、湿度と温度の関係によって、厚さ・寒さ・快適・不快が変わってくる。例えば、湿度が100%の時、温度が30度だと『暑い』、10度だと『寒い』、20度だと『快適』と感じ方が変わる。
不快感を減らすには気温を調整する。標高が上がれば気温は低くなる、雨が多ければ気温が低くなる、山間部は平野部に比べ雨量が多い特徴もあり、高い山に行けばそれだけ気温は低くなる。

今回の山行では、序盤の緑地は不快感MAXだったが、山地に入ってからは不快感は減り、最後の方は快適となった。

【序盤】天気:小雨 標高:200-250m 状態:不快
【中盤】天気:曇り 標高:400-500m 状態:普通
【終盤】天気:大雨 標高:400-500m 状態:快適

快適となったのは雨によって気温が下がった事が原因、逆に不快だったのは標高が低く雨が少なかったから。不快指数は個人の体質でも違いがあり参考程度にしかならないが、私の場合だと上記の様な変化がある。
雨の日のハイキングの前提として『快適』である事はとても重要だ。快適だから景色が美しく見え、音楽も良く聴こえる。走っても汗をかかない気候、この状態は本当に気持ちが良い。

序盤の不快感があるときは、『雨の慕情』の歌詞が思い浮かび、心の中で歌った。「雨々ふれふれもっと降れ、私のいい人連れてこい!」
後半になると雨は強くなり、私は快適という想い人に出逢えた。下山すると雨は降り止み、想い人は私の前から姿を消した。


高尾の伝説になる(妄想)

本当は音楽山行の予定だったが、不快だった事もあり、途中から裸足山行に切り替えた。

裸足はコースを選ばない、地面の感覚を楽しむ行為だから、何度も歩いて飽きていた高尾でも裸足なら満足出来る。
それならいっその事、主稜・北山稜・南山稜を週おきに変えて、高尾に固定してみてはどうだろうか。ルートを考えるのは面倒くさいし、飽きずにルーチン出来るならそれに越したことはない。
3コースとも難易度が異なり、苦労だけでなく気持ち良さも味わえる。続けていけば変化も感じられ、成長を実感したり、モチベーションの維持もできそうだ。

今回は雨だったが南山稜は人が多く、裸足に関心を持った人と話したりすれ違う機会が多かった。
高尾は利便性が高くどんな時も人が多い、これは裸足歩きのメリットとなり、自分が楽しみ、人も興味をもってくれるのは、意味のある行為だと言えよう。

もし毎週の様に歩いていたら、それが噂になってその内に「高尾の裸足小僧」と呼ばれるようになるかもしれない。
真似をする人が現れたら「元祖裸足小僧」と格上げされ、「裸足王子」と呼ばれるイケメンが現れたりして、高尾に裸足ブームが巻き起こる。
私は徐々に歩く頻度を落として、ブームになったら高尾から離れる。そして伝説に・・・高尾山の山頂の『おそうじ小僧』の隣に、『裸足小僧』の銅像が建てられる・・・・・・なんて事を山行中に妄想してしまった。

銅像は冗談として、小さなブームが起きたりしないだろうか?
多くの人に見られれば、興味があろうか無かろうが、認知度は上がっていく。千人に一人はそれをきっかけにやり始めるかもしれない。
一人増え、また一人。初めは変わった人でも、裸足人口が増えれば標準は変わって、靴を履いている人が変わった人になるなんて事も。

流石に毎週だと飽きそうだから、ルートに悩む時は高尾を歩くことにしよう。とりあえず北山稜は踏破できていないから、さっさと片付けて次のステップに進みたい。

山行記録


今回は奥秩父の山を歩く予定だった。
ザックに装備を詰めて靴を履いていざ出発!ところが急に不安な気分になって玄関で立ち止まってしまった。

引っかかる事は3つ。一つは雨、出発時に雨脚が強くなりルートの状態が気になった。ルートには下りのバリエーションが含まれ、ぬかるんだ急斜面は危険だ。また全体的に岩場が多くこれも濡れていると危ない。
2つめは各コースが初めてだった事。展望や景観、評価をする上でも良い状態で歩いた方が好ましい。最後は体調。出発前に急にお腹の調子が悪くなり、痛みが不安を引き起こすきっかけとなった。

計画は中止にして代案を考えていると、腹痛が酷くなり動けなくなってしまった。。痛みは暫く続き、2時間ほど横になって休んだら体調が良くなった。
行き先は高尾、以前裸足で歩いた八王子線の相原駅から南山稜に出るルートにした。

相原(あいはら)と相模原(さがみはら)、一文字違いなのに全然読み方が違う。相原はわかるが、相模の読み方がわからない。「さ-がみ」それとも「さが-み」?、電車に乗っている間その事が気になって仕方なかった。

相原駅の改札からは七国峠のある緑地が見える。こうやって駅を利用する住民にアピールしているが、このコース(鎌倉古道)は人気がない。
登山口付近は小川が流れていたり雰囲気は良いのだが、山は雑木林となっていて景色は悪い。この日は蒸し暑い+蜘蛛の巣+殺風景と精神的に疲れてしまった。
相原駅
鎌倉古道鎌倉古道

前回は順路2を歩いたから今回は順路1にしてみたが、このコースは途中舗装路を歩くコースとなり全然良さを感じなかった。
鎌倉古道鎌倉古道
鎌倉古道鎌倉古道
鎌倉古道鎌倉古道
鎌倉古道鎌倉古道

不快感からテンションが下がってしまい足取りが重い、少しでも気分を上げようとコーヒーブレイクをしてから小松ハイキングコースに入った。
トンネルタイムコーヒータイム

音楽を聴く気分ではないし、走りたいとも思わない、通り過ぎるランナーを見ても追いかける気にはならなかった。
小松ハイキングコース小松ハイキングコース
小松ハイキングコース

このままダラダラと歩くか・・・気持ち良さそうな土面を見ていたら無性に裸足になりなくなった。このコーズは以前裸足で歩いたことがあり、気持ち良いコースなのは知っている。
裸足ON小松ハイキングコース
小松ハイキングコース小松ハイキングコース
小松ハイキングコース
小松ハイキングコース
金比羅宮金比羅宮~城山湖

今日は城ぬこ(城山湖の野良猫)さんがお出迎え。以前はゼリーを与えたが興味を示さず、今日も食料はゼリー。。次はチーズでも持っていこう。
城ぬこ城ぬこ

草戸山に向かいたかったが、城山湖の外周路は進入禁止となっていて、結局金比羅宮に戻る羽目になった。小松ハイキングコースは金比羅宮の手前を曲がるのが正解、堰堤を渡り少し進んだ所が草戸山の登山口となる。
城山湖
通行禁止下れない。。
金比羅宮に戻る金比羅宮に戻る
小松ハイキングコース小松ハイキングコース
城カラス
小松ハイキングコース小松ハイキングコース草戸山口

登山口から草戸山までの距離は短く、あっという間に草戸山に到着した。
小松ハイキングコース小松ハイキングコース
小松ハイキングコース

南山稜は以前歩いた時よりも痛みは感じず、苦労するような場所は無かった。先週の砂利トレに比べれば南山稜なんぞは余裕のよっちゃん、修行系コースは死ぬ程辛いが、こうやって効果が出るとその時の苦痛が報われる。
南山稜は、主稜よりも土は少なく、北山稜よりも痛い区間は少ない、2つのコースの中間的なコースとなる(難易度は、北>>南>主稜)。
南高尾山稜南高尾山稜
南高尾山稜南高尾山稜
南高尾山稜
南高尾山稜
南高尾山稜

津久井湖を一望出来る展望ベンチは珍しく誰も居なかった。
こんな狭い一本道で喫煙したら大ひんしゅくだが、人が居ないなら気にすることもない。誰も通行しない事を願って至福の一服・・・私は学校のトイレでタバコを吸う中高生か。。
展望ベンチ

今日はモジャのクージーを使ってみた、中身は表記の通りノンアルコールのカルピスウォーターを入れている。
クーシーとは保冷や保温効果のあるドリンクカバー、燃焼効率を上げるガス用のクージーもあったりする。私の用途はこれからの季節に必須となる冷凍ペットボトル用、直に持つとすぐ融けてしまうから、保冷して出来るだけ冷たい状態を維持したい。
クージーの効果について(Objectiboo!)

ブランドは「moja」、カジュアルアウトドウェアや小物を作っているガレージブランドだ。私はこの愛らしいキャラクターに一目惚れしてしまった。
キャラクターを採用しているブランドは殆ど無い。マムートの象さん、チャムスのペンギン、アークテリクスの始祖鳥、マムートのシンボルマークはキュートにも見えるがブランドイメージや配色からかっこいい系に見えてしまう(象ではなくマンモスです)。
キャラクターにはそれぞれの意味があるが、モジャのデフォルメしたキャラはアウトドアっぽくない。何かを見つめているキャラクター、これは雲??アウトドアと雲の関連性がよくわからない。
しかし、そんな常識から外れた発想が魅力的に写った。それと、キャラが藤子不二雄風なのが素晴らしい、藤子不二雄のキャラクターは愛嬌があるのが特徴で、可愛いだけのキャラとは違い、親しみが感じられる。

ハイキング、登山、トレイルランで使える愛らしいキャラのmoja、可愛い好き、お酒好き、派手好きな人にオススメです。
moja
モジャのクージー
モジャのクージー

裸足をしていてると必ず言われる「凄い」という言葉。前は嬉しい言葉だったが、よく耳にするようになって段々と受け取り方が変わってきた。今は言われると困る。裸足の先輩方が大勢いる中、そんなに努力もしていない凡庸な私には相応しくない言葉だ。
「凄い」には色々な意味があって、深い印象を受けるケース、そんなに関心はないけどとりあえず反応してみるケース、悪い意味で使われることもあり、深い意味を持たない驚きの表現の事も多い。
私の場合は珍しいだけ。全裸で徘徊している人を見て「凄い」と思ってしまうのと同じ・・・そうか、私は全裸マンと同じって事か。。私の裸足は凄くない

「そうか靴も買えないなんて苦労してるんだな」と千円くらい渡してくれたり、「キャーーーー!!(≧∇≦)」みたいなリアクションとかしてくれたら、それはめっちゃ嬉しい。
それか男性が言われたい言葉No.1の「かっこいい」。凄いと似た意味の言葉だが、かっこいいは印象が良いという意味を含み、あまり関心がないものに対しては使われない。

今後は相手の口元を見て、言われそうな時は先に自分から「凄くない!」と言うか、私の心を表現したTシャツでも着てみるか。
裸足Tシャツ

大垂水峠で裸足は終了。大垂水峠は沢があり、ここなら泥だらけの足を洗うことが出来る。
南高尾山稜南高尾山稜
大垂水峠
沢で洗浄

大垂水峠からは雨が降ってきたから傘を差して音楽モード。のんびりと歩きながら音楽鑑賞と思っていたが、快適な気温と音楽によって高揚感が高まり、走りながら雨の日ハイクを楽しんだ。

稲荷山コースは大雨というのに登っている人が多かった。カジュアルな格好の一人で歩いている女性がいたが、雨が降っているからなのか、傷心登山(傷心旅行の山バージョン)に見えてしまった。雨から恋愛を想像してしまうのは、やはり歌謡曲の影響だろうか。
大垂水峠~主稜大垂水峠~主稜
大垂水峠分岐
分岐~登山口分岐~登山口
分岐~登山口

タイム


相原駅(8:36)~鎌倉古道入口(8:41)~七国峠(9:04)~鎌倉古道入口(9:15)~【移動・コーヒーブレイク】~小松ハイキングコース入口(9:45)~【裸足ON】~金比羅宮(10:22)~【城山湖をウロウロして引き返す】~金比羅宮(10:54)~草戸山(11:18)~展望ベンチ(12:27)~大洞山(13:21)~大垂水峠(13:51)~【裸足OFF】【雨が強くなり快適になる】~大垂水峠分岐(14:31)~稲荷山コース登山口(15:22)

その他の写真


20190630
 この記事をシェアしてくんろ
同カテゴリ記事 (直近10件)

タグクラウド

 ルート評価  ドラムンベース  DnB  奥武蔵  奥多摩  ダブステップ  Dubstep  チルアウト  奥高尾  雪山山行  幕営山行  道迷い  自転車山行  りっすんべーす  ディープ  丘歩き  棒ノ嶺  ザックブランド  Deep  Chillout  フットウェアブランド  ウェアブランド  丹沢  テント・シュラフブランド  デザイン  フットウェア  小物ブランド  山と音楽  ウェア  裸足  奥秩父  エレクトロ  トレーニング  サッカー  音楽山行  オぬベ  ランニング  小物  Soulful  Garage  ザック  山動画  富士山周辺・箱根・伊豆  尾瀬・日光・北関東  飯能アルプス  北アルプス  音楽ジャンル  google  雨山行  上越・西上州  熱中症  南アルプス  ブログ  ディープハイキング  フォトムービー  クライミングブランド  東北  裸足感覚  企画  自力山行  駒ヶ岳  Mountainstep  ストーブ・クッカー・ボトルブランド  アニマル動画  時計・計器ブランド  山岳書籍・映画  Electro  ハード  8mara-eyes  修行  Hard  アルプス  飯能市  藪漕ぎ  熊  模索山行  山ショップ  自転車  なぐるっと  雪山装備  ヤマラ考察  カモシカ山行  ヤマラ仕様  大菩薩連嶺  アニメ  カジュアルハイキング  街散策  多摩川  ミニマルハイキング  東信  三浦丘陵  ストーブ・クッカー・ボトル  良滝  八ヶ岳  便利かもツール  怪我  Techno  テントシュラフ  コースタイム計算  トレランシューズ  デジタルカメラ  山小屋白書  凍傷  お喋り山行  街中トレイル  クライミング  メッツァ  ヤマノススメ  プラティパス  登山地図  Experimental  Downtempo  山めし  熊鈴  北関東  iTunes  ビブラムファイブフィンガーズ  たまリバー  WiMAX  裸  Footwork  地形  Ambient  時計・計器  Firefox  上越  中央アルプス  山行計画  沢登り  白山連峰  アウトドアブランド  コーラ  メリノウール  メリー歩荷トレ  レース  カルピス  山と犬  高尾山  趣味カテゴリ  日本の詩  ソロキャンプ  けろっぴ  都市計画  まちづくり  はぐれ低山  二百名山  リベンジ  表示テスト  アウトドアビジネス  フードウェア  イヤホン  百名山  散策  ゲーム  スマートフォン  ヒップホップ  堕天使  超低山  Youtube  MFM  アートワーク  海外の山  パンダ  エネルギー切れ  未踏峰  アート  奥武蔵ラビリンス  山道具探しの旅  はい!きん、ぐぅ~  茸  登山届  クライミングギア  Backpacker誌  絶体絶命  亀ウォーキング  奥多摩三大急尾根  ガチャピン  山小屋サミット  ダウンテンポ  登れない山  恥ずかしい失態  登山用品店  スタイル  キツネ村 

月別アーカイブ

上に戻る