Light Trail①「七色の宮沢湖」


綺麗だとは思うがその物自体に心が響かない、理由は「人工的な過剰な演出」だから。昔ミレナリオの設備の仕事をした事があったが、何故こんなに人が集まるのか不思議に思っていた(神戸でやる事に意味がある)。
メッツァの「チームラボ 森と湖の光の祭」は似たような装飾ではあるが、ただ派手なだけなく落ち着きがある。これは自然の効果であり、日が落ちた自然の『黒』が光のバランスを調整しているのだ。
メッツァの自然が生み出す新しいデザイン、自然との融合は癒やし度の高いイルミネーションとして今後人気となるだろう。
このイベントを体験して、新しいハイキングの形を想像した。
光の祭の料金は1000円(土日は1200円)なのだが、これと同様にハイキングコースに人工的な手を入れて利用料を取るのは良いと思った。
例えば「花のハイキングコース」、色々な花を植え7・8月の開花時期のみ利用料がかかるというもの、5km位のハイキングコースであるのが好ましい。
「工芸ハイキングコース」も面白そう。木道・ベンチ・道標・標識に装飾が凝った工芸品を用いることで、新しい感覚を生み出す。ハイキングコース上に絵画(プリントした物)を並べる「山の美術館」もアリだと思う。
自然は自然な形が一番良いとは思うが、人工コラボも合わせ方によっては楽しめると思う。ハイキングコースクリエイターが活躍する時代はそう遠くないかもしれない。
記録
メッツァの前に加治丘陵の桜山展望台から夕日でも見ようと思っていたら、利用時間外となっていた(9時~16時半、着いたのが17時過ぎ)。。前に朝日を見ようとした時も閉まっていたが、一番見たい時間帯に入れないってどーゆーこと?
その後、北上して飯能の街に下ろうとしたが、暗くて結構怖い思いをした(ヘッデンは携行していたが、何となく使いたくない気分だった)。昼間なら安心だけど、日が暮れると加治丘陵といっても十分に遭難の可能性もある。特に冬は寒いから迷って一夜を過ごすことになったら大変だ。
駿河台大学付近に下りそこから適当に歩いてメッツァまで移動、地図を持っていなかったから大通りに出るまで不安だった。
メッツァには18時半に到着、連休ということで混雑していた。
この景色は写真を撮るのが難しい、「青色キレイ」と思って撮ろうとすると赤になったり、コロコロと色が変わるから好きな色を待つのがメンドかった。
BGMとしてスピーカーからアンビエントが流れていたが、音響が悪いのと人の声が大きくあまり効果がないように思えた。
この景色をより堪能したい、または写真を撮りたい人は混雑時は控えた方がよいです。平日の方が空いていて木曜日が一番空いているそうです。時間は17:30~21:00(20:00最終入場)となり、19時を過ぎると大分人が減ったので遅い時間に入場するのも良いかもしれません。
その他の写真
20190113
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