Snow Sunshine Hike D3(戦場ヶ原)

白根山は思いっきり登山だったので次はハイキングをしたい。戦場ヶ原はオールフラットの湿原コース、疲労を感じないから、雪景色と音楽を楽しむことが出来る。
Snow Sunshine Hike D3(戦場ヶ原)
戦場ヶ原は『トレッキングコース』なのかそれとも『ハイキングコース』なのか?そんな疑問を歩いてみて感じた。

トレッキングとは(wiki)
トレッキング(英語:trekking)は、山歩きのこと。登頂を目指すことを主な目的としている登山に対し、トレッキングは特に山頂にはこだわらず、山の中を歩くことを目的としている言葉。ただし、結果的に行動の過程で、山頂を通過することもある。ニュージーランドでは、トランピング (tramping) と呼ばれている。

ヨーロッパにあるアルプスのような高山や険しい山々に登るには、途中に岩場や氷河などがあり、ザイル、アイゼンなどの特殊な装備を必要とする。このため、それらを使用する場合は「登山」と呼ばれる。地形が比較的なだらかで登山道や山道が整備されていたり、人里に近かったりする山々では、上記のような装備がなくても入ることができる。山の地形や季節・天候の変化は様々であり、トレッキングと登山の境界は明確ではない。日本では軽登山を指す場合にも常用される。

川に沿って歩くリバートレッキングや、雪原を歩くスノートレッキングなど、歩く場所によってさらに分類される。さらに、鉄道の廃線を探訪する廃線トレッキング景観の見物だけでなく史跡や地元の町・村などの暮らしと触れながら歩くオルレ・トレッキング(韓国・済州島発祥)[1]といった様々な目的のトレッキングも楽しまれている。そのほかにも、マウンテンバイクや、オフロードバイクで山を走る行為もトレッキングと呼ばれている。

ハイキングとは(wiki)
ハイキング(Hiking)は、健康のため、あるいは知らない土地を見聞したり、自然の風景や歴史的な景観を楽しむために軽装で、一定のコースや距離を歩くことをいう。ウォーキングともいい、近年は高齢者の健康維持(health promotion)のために推奨されている。小高い丘や山を越えたり、その中腹を横切るといったコースもあり、山歩きと一部その活動は重なる部分もある。なお、ハイキングをする人をハイカーという。

なお、食事が主な目的となる場合は、ハイキングではなくピクニックとなる。

と、この様にwikiには記されていて、ハイキングと登山の中間がトレッキングと定義されている。
しかし、日本ではトレッキングという言葉はあまり使われておらず、トレッキングとハイキングは逆に捉えている。

個人的には以下のように分類するのが正しいと思っている。
  • 登山=登頂を目的とした行為、それなりに標高の高い険しい山に登る
  • クライミング=岩壁や岩稜を攀じる行為、靴やギアなど特殊な道具を用いる
  • ハイキング=自然鑑賞を目的とした行為、標高が低めの山を歩く
  • トレッキング=比較的長めのルートを踏破する事を目的とした行為、標高差の低い平坦な道を歩く

今回歩いた『戦場ヶ原ハイキングコース』は、2つの見方が出来る。
登りの累積標高は「155m」と起伏のない湿原地帯を歩く、これはトレッキングルートに該当するが、目的は自然鑑賞なのでその点ではハイキングとなる。但し、もし深いラッセルを強いられ、ゴールまでの踏破が目的ならばトレッキングとなる。

また、行為そのものよりも個人の心持ちで分類することもできる。ラッセル三昧で苦労したとしても気持ち良く歩ければハイキング、これは誤った捉え方かもしれないが、私は楽しいと思う事は全て『ハイキング』だと思っている。
前日の白根山も疲労が少なく胃が痛くならなければ、ハイキングと認識できた。体力があれば、荷物を軽減すれば、雪山歩行技術が高ければ、やり方を変えれば雪山登山もハイキングになる。ハイキングとは心の余裕なのである。

ルート(全行程)



大きいサイズで見る

【Day3】
距離:13.127km
累積標高(登り):155m
累積標高(下り):371m
※ルートはカシミール3Dで作成

山行記録


Day3 晴れ時々曇り

朝は曇り、白根山は一昨日と同じガスに覆われていた。昨日避難小屋に泊まっていたら、苦痛の下山となっていただろう。山は気圧配置に関係なく雲がかかることは常々だ、この3日間の天気は『曇り⇒晴れ⇒曇り』、1/3の確率と考えると快晴の白根山は幸運だったのかもしれない。
湯元温泉湯元温泉

行動可能日は4日間、今日適当な場所に幕営して黒檜岳と杜山を縦走しても良かったが、昨日下山した時点で外界モードに切り替わってしまった。今日は戦場ヶ原を歩いて帰宅しよう、早く快適な生活に戻りたい、雪の上のシュラフじゃなくてベッドの上の布団が恋しい。

氷結した湯ノ湖、水平線からはオレンジの光が漏れていた。「ハイキングの神よ、我が進む道に光を与えたまえ!」
湯ノ湖
湯ノ湖湯ノ湖
湯ノ湖

出発時からプレイ・ミュージック。今日の目的は音楽と奥日光の自然を楽しむこと、高低差のないこのコースで音楽を聴かないのは勿体無い。
静かに力強く流れる湯滝、コース起点の絶景を見てテンションが上がってきた。
湯滝湯滝
湯滝湯滝
湯滝

今回歩いた中では湯滝から小滝間の景観が一番良かった。戦場ヶ原や小田代原は展望は良いが湿地帯となり少し殺風景に感じたが、ここは樹林帯となり雪の沢がより美しく見える。朝の時間帯だったのも良かった。
湯滝~小滝
湯滝~小滝湯滝~小滝
湯滝~小滝湯滝~小滝
小滝

小滝から泉宿池へ。男体山は雲にかかっていたが、この展望ポイントは落ち着く雰囲気があり居心地が良かった。
小滝~泉宿池小滝~泉宿池
泉宿池
泉宿池

泉宿池からは小田代原をぐるりと周回して泉宿池に戻った。天気は晴れていたが霞が強く、男体山の展望はいまいちだった。
泉宿池~小田代原泉宿池~小田代原
泉宿池~小田代原
泉宿池~小田代原泉宿池~小田代原
泉宿池~小田代原泉宿池~小田代原
泉宿池~小田代原

戦場ヶ原も展望は微妙・・・というか無駄に重い縦走装備で歩いているのが段々と億劫に感じてきた、トレラン装備なら気持ち良く走れるのに。。
あとは起伏のない平坦路にも飽きていた、かと言ってこの装備で高山や黒檜岳に登りたいとも思わないし、中途半端な状況に早々に下山したくなった。
戦場ヶ原戦場ヶ原
戦場ヶ原戦場ヶ原
戦場ヶ原
戦場ヶ原

赤沼分岐からは竜頭滝登山口に下って山行を終了した。
赤沼分岐~竜頭滝赤沼分岐~竜頭滝
赤沼分岐~竜頭滝赤沼分岐~竜頭滝
赤沼分岐~竜頭滝竜頭滝登山口

竜頭滝を見て龍頭之茶屋で食事をした、ここのお雑煮が激ウマだったのが今回の山行で一番感動した事だった。
お腹を満たし中禅寺湖まで歩いて東武日光駅へ、駅周辺は快晴、うーん、山の天気って本当に不思議だ。
竜頭滝
龍頭之茶屋龍頭之茶屋のお雑煮
中禅寺湖東武日光駅

ルート評価


北関東 戦場ヶ原スノーハイク

景観  :★★★★☆
ルート :★★★★☆
体力  :★☆☆☆☆
アクセス:★★★★★


4点

今回は縦走装備で歩きましたが、軽快な日帰り装備が適切です。
無雪期だと観光者やハイカーが多く、走ることは難しい(迷惑)ですが、冬は人が少ないのでスノートレイルランコースとして利用するのが良さそうです。

景観は結氷した湯ノ湖、湯滝~小滝間、泉門池、小田代ヶ原、青木橋~赤沼分岐が良かったです。日が差し込む朝方の樹林帯が特に気持ち良かったです。
平坦な散策路なのでハイキングとしては物足りない部分もあり、その場合は高山や黒檜岳の山岳コースを取り入れるのが良いでしょう。
アクセスは車の場合は駐車場を利用して周回かバス、バス停は国道沿いに短い間隔であります。

龍頭之茶屋の『揚げ餅雑煮』は絶品なので立ち寄ることをお薦めします(冬は特に美味しいと思います)。

タイム


【Day3】
幕営地(6:30)~湯滝登山口(7:11)~泉宿池(8:14)~小田代原展望台(8:58)~泉門池分岐(9:43)~湯川赤沼橋(10:34)~竜頭滝登山口(10:55)~【龍頭之茶屋で食事】~菖蒲ヶ浜バス停(11:50)

その他の写真


20190105

装備


なるべく軽量化して負担を減らそうといつも携行しているゲイター(スパッツ)とスコップを省いた。
足回りは冬靴+ネオプレーンゲイター+オーバーパンツで問題なかった。湿雪の場合はゲイターが無いとオーバーパンツ内に団子ができるから、時期や場所によってはゲイターが必要だ。
スコップは幕営の整地が少し面倒なくらいで特に必要性は感じなかった。雪崩の救出、風雪時の風よけブロックや雪洞作りを要する山行では必要だ。

ザックは45Lでは入り切らなかった(オーバーパンツ等のウェアが本体に入らなかった)ので、拡張サイドバックを取り付けた。サイドバッグは本体を開けること無くテントを設営できるのが良い(特に雪山では重宝する)。
装備

食料は全て西友で購入。3泊4日の予定が2泊3日となったので1日分は余った。
レトルト×3、粉末スープ×3、クラッカー×3が夕飯。朝食用にチキンラーメンを携行したが1食も食べなかった。行動食はチョコレートと葡萄ゼリー、普通のゼリーは凍ってしまうが葡萄ゼリーは凍らなかった(素晴らしい!)。
おやつは柿の種×3とかりん糖×1とラムネ×1、雪山のラムネは必須、なぜこんなにも美味しいのか。
食料食料

西友には乾パンが売っていないから、代用品としてクラッカーを買ってみたがこれが非常に美味かった。プレーンクラッカーだと物足りないが、これはしっかり味が付いていて美味い。
レトルトやスープに合い、カロリーも250kcal~350kcalとご飯と同等という優れもの。山でご飯を食べない人は是非一度お試しくだされ(チーズ味がオススメ)。
オススメクラッカー
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